オリンパス、水深5mでも撮影できる耐衝撃710万画素デジタルカメラ
オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は10月17日、水深5mまでの水中撮影が可能な有効画素数710万画素の薄型コンパクトデジタルカメラ「μ(ミュー) 725SW」を11月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。
高さ1.5mからの落下衝撃テストをクリアした衝撃に強い構造に、アウトドアで使える防水・防塵機能を搭載したデジタルカメラ「μ・SW(ショック&ウォータープルーフ)シリーズ」の第2弾。
内部の防水構造を改良することで防水機能を強化し、前モデル「μ 720SW」の水深3mから水深5mまで撮影可能範囲を拡大した。水深5mの水中撮影は、耐衝撃性を持つコンパクトタイプのデジタルカメラでは世界で初めて。
また、ユーザーの要望を取り入れ、レンズ表面に水をはじく撥水コートを新たに施したほか、ボタンを押すと液晶モニターが明るく表示される「LCDブースター」機能を搭載。ゲレンデ、ビーチ、水中など、日差しが強い場所でも、液晶モニターを見やすくした。
カメラ部有効画素数は710万画素。ズームは光学3倍、デジタル5倍。手ぶれ、被写体ぶれを軽減する「ぶれ軽減機能」や、カメラ本体だけで赤目補正や明るさ調整、フレーム合成などが行える「編集機能」を備える。記録媒体はxD-ピクチャーカード。約19MBの内蔵メモリも搭載する。
本体デザインは高級時計をイメージし、新たに光沢のある金属外装を採用した。カラーはダークシルバー、ディープブルー、ワインレッドの3色。