ITX-EG、スペインPanda Softwareのセキュリティソフトをダウンロード販売

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2006/10/13 10:21



 ITXイー・グローバレッジ(ITX-EG、野村昌雄社長)は10月12日、同社が国内総代理店を務めるスペインのPanda Software(パンダソフトウェア、ビルバオ市)の個人・SOHO向けセキュリティソフトをダウンロード販売すると発表した。

 販売するのは、ウイルス対策ソフト「パンダ アンチウイルス 2007」、ウイルス対策とファイアーウォールソフト「パンダ アンチウイルス+ファイアウォール 2007」、すべての機能を備えた総合セキュリティソフト「パンダ インターネットセキュリティ2007」の3タイトルの日本語版。

 「アンチウイルス 2007」は独自のヒューリスティックエンジンで新種のマルウェア脅威からの保護ができるほか、アンチスパイウェア・アドウェア、オンライン詐欺からの保護機能などを搭載する。「アンチウイルス+ファイアウォール 2007」と「インターネットセキュリティ2007」では「アンチウイルス 2007」の機能に加え、Windows脆弱性の検出、無線LAN経由の侵入検知、ネットワークウイルスのブロックなども行える。

 また今回の新バージョンから、個人利用に限って、「アンチウイルス 2007」と「アンチウイルス+ファイアウォール 2007」では最大3台、「インターネットセキュリティ2007」は最大2台のPCにインストールして使用できるよう、ライセンス体系が変更になった。対応OSはともにWindows XP、2000。

 ダウンロード版の販売は、複数のサイトで10月26日以降、順次開始する。価格は1年版の場合で、「アンチウイルス 2007」が2995円、「アンチウイルス+ファイアウォール 2007」が4995円、「インターネットセキュリティ2007」が7995円。ITX-EGでは、発売中の「パンダチタニウム2006アンチウイルス+アンチスパウェア」から、「アンチウイルス+ファイアウォール2007」への無料アップグレードキャンペーンも実施する。