ソリッドアライアンス、日本初のデジタル顕微鏡カメラ、25万円で

ニュース

2006/10/12 15:13



 ソリッドアライアンスは10月12日、600万画素のデジタル顕微鏡カメラ「X-Loupe(エックス ルーペ)」を、同社直販サイト「ソリッドアライアンス楽天市場店」で発売した。価格は25万円。

 「X-Loupe」は、台湾のLumos Technology社が開発したデジタルカメラ用の電子顕微鏡。すでにアメリカやヨーロッパ、アジアでは販売されており、主に医療や品質管理、鑑定、鑑賞、美容などの分野で使われているという。国内での販売は今回が初めて。

 有効画素数600万画素のコンパクトデジタルカメラ1台、アタッチメント1個、付け替え可能な倍率60x、100x、150xのレンズ、充電器などをセットにして販売。デジタルカメラに付属の専用アタッチメントを装着し、顕微鏡部を取り付けて使用する。

 レンズの先端部分にはLEDライトを内蔵し、暗所での撮影も可能。本体側面のレバーで光量を調節することもできる。本体サイズは、60xレンズ装着時で縦62×横93×厚さ87mm、重さは300g。