ギガスケーズデンキ、来年1月に株式交換で北越ケーズを完全子会社化
ギガスケーズデンキと北越ケーズは10月10日、株式交換契約を10月9日に締結し、07年1月をめどに北越ケーズがギガスケーズデンキの完全子会社となる事業統合を行うと発表した。
両社は、大手家電量販店同士の競争激化に備えて93年にフランチャイズ契約を締結、協業体制を整備していた。今回の株式交換によって、相互の経営資源などを集中。さらに競争力を高め、家電小売業界での強力なポジション確保を目指す。
現在、ギガスケーズデンキは、関東、東北、東海、近畿、中四国を拠点として、グループで全国に直営175店、フランチャイズ62店の計237店を展開。北越ケーズは、その中で新潟県を中心に12店の家電量販店を運営している。