MS、電池寿命を延ばしたワイヤレスキーボードとマウスセット
マイクロソフトは10月10日、ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスのセット「Wireless Laser Desktop 6000」を10月27日に発売すると発表した。価格は1万2999円。
05年12月に発売した「Wireless Laser Desktop 6000」を改良した上位製品で、キーボードの電池寿命を約1年と従来機の2倍に伸ばした。電源はキーボード、マウスとも単3電池2本ずつを使用する。
キーボードには手や腕を自然な位置に置くことができ、長時間使用しても疲れにくいカーブ形状デザインを採用。パームリストを装備し、キーボードに傾斜を加えることもできる。「Windows Live Messenger」のメンバーリストを表示する「Windows Live Call ボタン」、時計やゲームなどのガジェット(ミニアプリケーション)を画面に表示する「ガジェットボタン」なども装備した。
ワイヤレスマウスは5つボタンを装備したレーザー式マウス。スクロールホイールボタンをクリックすることで開いているファイルやアプリケーションの一覧をデスクトップ上に並べて表示する「インスタントビューア」、クリックした箇所を拡大表示する「拡大鏡」などの機能を搭載する。
キーボード、マウスとも半径1.8m以内であれば障害物の多い机の上でも快適に動作する27MHz帯のデジタル無線を採用した。対応OSはWindows XP/同 x64 Edition/同 Media Center Edition/同Tablet PC Edition、2000、Mac OS X 10.2-10.4で、インテル製CPUを搭載したMacにも対応する。