シグマ、1406万画素CMOS搭載のデジタル一眼レフカメラ、20万円前後で
シグマは、1406万画素のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「SD14」を11月に発売する。価格はオープンで、本体のみの実勢価格は20万円前後の見込み。
有効1406万画素のCMOS「FOVEON X3ダイレクトイメージセンサー」を搭載し、豊かな諧調表現による自然で立体感のある描写を実現。4種類の画素数が選べるJPEGのほか、明るく見やすい98%高視野プリズムファインダー、GN11内蔵フラッシュなどを搭載した。
10万回の耐久性があるデジタル対応シャッターを搭載し、シャッター速度は30秒-1/4000秒で、連射機能は毎秒3コマ、連続撮影可能枚数は6コマ(High)。
レンズ交換作業に伴うゴミ・ホコリの侵入を防ぐため、マウント部分に光学ガラスによるシールド機構、ダストプロテクターを標準装備し、プロテクターユニットのワンタッチ着脱機構も採用した。またシャッター機構から発生するゴミを最小限に抑える工夫も施した。
撮影感度はISO 100-800相当で、拡張モードではISO 1600相当の選択が可能。液晶ディスプレイは2.5型15万画素の大型TFTモニタ。本体サイズは幅144×高さ107.3×奥行き80.5mm、重さは700g(電池除く)。電源は専用のリチウム電池で、記録メディアはコンパクトフラッシュまたはマイクロドライブ。