駒村商会、デジタル版のミニローライレフレックスに1500台限定赤バージョン
独カメラメーカー、ローライの日本総代理店、駒村商会(駒村利之社長)は9月26日、手のひらサイズのデジタルカメラ「ローライフレックス MiniDigi(ミニデジ)」の赤バージョンを11月15日に世界同時発売すると発表した。1500台限定で、税別価格は4万2000円。
駒村商会では04年7月にボディカラーが黒の「MiniDigi」を発売。カメラ量販店などで販売してきたが、女性を中心としたユーザーの拡大を狙って、新色を追加した。
「MiniDigi(ミニデジ)」は、ローライ製の高級中判二眼レフカメラ「ローライフレックス」をミニチュア化したデジタルカメラ。フィルムの中判カメラ同様、本体上部の0.9インチ液晶モニターに映し出される画像を上から覗いて撮影する。
カメラは、310万画素のCMOSセンサーを搭載。レンズはF2.8、焦点距離が9mmの単焦点レンズで、35ミリフィルム換算で50mmの画角で撮影ができる。画像は正方形で記録され、1760×1760ピクセルの高解像モード、1200×1200ピクセルの標準モード、640×640ピクセルの低解像モードが選べる。記録媒体はSDメモリカードとMMCカード。本体サイズは幅49×高さ73×厚さ45mm、重さが100g。電源にはCR2リチウム電池を1本使用する。
国内限定で、「赤バージョン」とテディベアのぬいぐるみをセットにしたパッケージ「Teddy&MiniDigi 限定赤バージョンセット」も同時発売する。50セット限定で、税別価格は5万7000円。テディベアは証明書・シリアルナンバーつき。ライトブラウンの22cmサイズで、ローライジャンパーを着ている。