ソニー、液晶テレビ「BRVIA」にデジタルチューナー内蔵の20V型を追加
ソニーは9月25日、液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」のスタンダードモデル「Sシリーズ」で、地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵の20V型モデル「KDL-20S2500」を11月10日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は13万円前後の見込み。
解像度1366×768画素の液晶パネルを採用。映像をフルデジタル処理する画像処理回路「ブラビアエンジン」を搭載し、デジタルハイビジョン映像をはじめ、アナログ映像でもノイズの少ない高精細な映像を表示できる。映画の字幕やテレビ番組のテロップで発生するモヤのようなモスキートノイズをはじめ、デジタル圧縮によって発生するノイズも低減した。
映像の明るさを自動的に判別し、バックライトとコントラスト(白と黒の差)を最適に調整する「アドバンスト・コントラストエンハンサー」や、録画予約した信号だけをデジタル放送/ビデオ出力端子から出力する「シンクロ録画」機能を搭載。対応機器と組み合わせることで、自動で予約録画ができる
入出力端子はHDMI入力、D4、PC入力端子(D-sub15ピン)などを装備。本体サイズは49.9×36.9×9.9cm、重さは6.6kgで、よく使うボタンだけに絞り込み、使い勝手を高めた「シンプルリモコン」が付属する。