マイクロソフト、予算管理機能を追加した個人マネー管理ソフトの最新版
マイクロソフトは9月6日、個人用マネー管理ソフト「Microsoft Money(マイクロソフト マネー)」の最新版「Microsoft Money 2007(マネー 2007)」を9月29日から順次発売すると発表した。
「マイクロソフト マネー」は銀行、クレジットカードや外貨、株式、ローンなど多彩な金融資産を管理し、ライフプランニングまで行うことができるソフト。金融機関やMSNマネーが提供する取引明細のダウンロードサービス「Money 電子明細ダウンロード」に対応しており、データ入力の時間と手間を節約できる。
最新版では予算管理機能の「グループ予算」を搭載。「生活費」「貯蓄や返済」「老後資金」「予備費」「娯楽費」の支出項目で予算管理を行い、日々の収支チェックを効率よく行うことができるほか、全体の収支バランスを把握することができるようにした。
取引明細ダウンロード可能な金融機関も150までに拡大。「MSNマネー残高照会ゴールドサービス」を1年間無料で利用できる特典や為替、株価のインターネット更新機能なども追加した。
ソフトは「ダウンロード版 バージョン アップグレード」「パッケージ版」「パッケージ版 書籍付き」「ダウンロード版」をラインアップした。価格は「ダウンロード版 バージョン アップグレード」が7140円、「パッケージ版」が1万2390円、「パッケージ版 書籍付き」が1万3650円、「ダウンロード版」が1万1340円。同社ホームページでは30日間利用できる無料体験版をダウンロードできる。