タカラトミー、赤外線で「運転」できる「チョロQ」、1280円で
タカラトミー(富山幹太郎社長)は9月5日、赤外線で遠隔操作できる「チョロQ」、「Q STEER(キューステア)」を9月30日に発売すると発表した。シリーズトータルで初年度に100万個の販売を目指す。
ラインアップは「スカイラインGT-R(R34)」「bB」「インプレッサWRX」「スバル360」「RX?8」「ステップワゴン」の6車種。価格は、車両とコントローラーをセットにしたスターターセットが1280円。車体は約50mm、組み立て不要の完成品で、車両とコントローラー用に各2個の電池も同梱する。980円で車両の単体販売も行う。
コントローラーは手のひらサイズ。前進後退と左右旋回のボタンで操作する。また「ダッシュボタン」でスピードの2段階調節もできる。4つの赤外線チャンネルを切り替えることができ、4台の同時走行が楽しめる。また、コントローラーがなくても、携帯電話の赤外線リモコン機能でも操作できる。操舵によるコーナリングアクションが楽しめるだけでなく、車体後部にコインを乗せて走る「コインウィリー走行」も可能。前輪にサスペンションを施し直進安定性なども確保した。