エルモ、小型CCDカメラを使ってハンズフリーで撮影できるシステム

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2006/08/29 21:05

 エルモ(竹内清社長)は8月29日、小型CCDカメラを使った業務用ビデオカメラシステム「SUV-Cam(エス・ユー・ブイカム)」を9月28日に発売すると発表した。価格は8万8900円。

 エルモ(竹内清社長)は8月29日、小型CCDカメラを使った業務用ビデオカメラシステム「SUV-Cam(エス・ユー・ブイカム)」を9月28日に発売すると発表した。価格は8万8900円。

 システムは、直径20mmで円筒形の小型CCDカメラと携帯電話サイズのデジタルレコーダーで構成。SDメモリカードに映像と音声を録画する。動画圧縮形式にはMPEG4を採用。解像度は最大704×480で、動画記録のモードは毎秒25、15、5、3、1コマから選べる。

 CCDカメラは、防水保護等級8級の防水性能を持つ。レコーダーは幅56×高さ102×厚さ30mm、重さ130gで、2.2型の液晶モニターを装備し、録画した映像を確認することも可能。カメラとレコーダーが分かれているため、カメラをヘルメットやゴーグルなどに装着し、レコーダーを腕などに固定してハンズフリー撮影を行ったり、自動車やオートバイなどの車体に取り付けて撮影することができる。

 エルモでは、既存の業務用カメラの販売ルートに加え、モータースポーツ愛好者などの個人市場をターゲットに専用サイトでの直販や自動車・オートバイ用品店などでも販売する計画。