NEC、PCから通話サポートも受けられるリモート点検サービス
NECとNECパーソナルプロダクツは8月28日、NEC製パソコンのユーザーを対象に、ハードとソフトの定期点検やPCの画面をクリックするだけで「121コンタクトセンター(121CC)」の技術スタッフとの直接通話などができる「リモート点検サービス」を発表した。
「リモート点検サービス」は、CPUやHDDなどの動作確認、ウィルス対策、OSの自動更新設定など、ハードとソフトの両面でメンテナンスが適切に行われているかを点検するサービス。定期点検実施時期は、サービス登録後1年間の有効期間中、3、6、11か月後の年3回電子メールで通知される。ユーザーは、リモート点検サービスの専用ページから1クリックで、ハード・ソフトを自動的に点検できる。
点検結果で改善が必要な項目については、1クリックで自動的に設定する「自動設定ナビ」やQ&Aなどの解決策を提示し、自己解決を支援する。ユーザーが容易に解決できない場合や結果内容について問い合わせたい時は、マイページから「サポートホットライン」ページにアクセスし「コール」ボタンをクリックすれば、PCから直接「121CC」の専属技術スタッフに相談することができる。
新サービスは「PC3年間安心保証サービスパック リモート点検サービス付き」として、現在販売する「PC3年間安心保証サービス」に付属させてNECの直販サイト「NEC Direct」で販売する。価格は、PC本体と同時購入の場合が1万4070円で、8月29日から受注を開始。サービスのみ購入する場合は1万5960円で、9月20日から受注を開始する。