オリンパス、簡単操作の600万画素デジタルカメラ「FEシリーズ」3モデル

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2006/08/24 17:48



 オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は8月23日、コンパクトデジタルカメラ「FEシリーズ」の新製品3モデルを発売すると発表した。乾電池対応の「CAMEDIA FE?180」と、薄型メタルボディの「CAMEDIA FE?190」を9月上旬に、広角28mm・光学5倍ズームの「CAMEDIA FE?200」を9月中旬に発売する。価格はすべてオープン。実勢価格は「FE?180」が2万円前後、「FE?190」が2万5000円前後、「FE?200」が3万円前後の見込み。

 「CAMEDIA FE?180」は、三洋電機のニッケル水素充電池「eneloop(エネループ)」を標準で同梱し、1回のフル充電で500枚以上撮影できるのが特徴。単3アルカリ電池、単3オキシライド電池も使える。CCDは有効画素数600万画素で、光学3倍ズームレンズを搭載。本体は幅88×高さ60.5×奥行き27.5mm、重さ120g。

 「CAMEDIA FE?190」は薄さを追求し、薄さ18.5×幅90.5×高さ58.5mm、重さ110gと、スリムで小型なボディを実現。外装にはアルミを使用し、高級感あるデザインに仕上げた。有効画素数は600万画素で、ズームは同じく光学3倍。

 「CAMEDIA FE?200」は、35mmカメラ換算で広角28mm-140mmの光学5倍ズームレンズを搭載し、集合写真や景色など、広い範囲の撮影にも対応する。有効画素数は600万画素。本体は幅97.5×高さ59×奥行き27mm、重さは155g。

 3モデルとも「ブライトキャプチャー」機能による高感度撮影にも対応しており、「CAMEDIA FE?180」「CAMEDIA FE?190」はISO1000、「CAMEDIA FE?200」はISO640までの高感度撮影が可能。また、使用頻度の高い「撮影ボタン」「再生ボタン」「消去ボタン」をそれぞれ独立したボタンとし、初心者でも迷わず操作できるように工夫した。選択/設定できる機能も使用頻度の高いものだけに絞り、シーンに適した撮影や設定が迷わずできるようにした。記録媒体はxD-ピクチャーカード。