松下、雑音をカットするSD携帯オーディオ「D-snap」と連携ミニコンポ
松下電器産業は8月23日、SDメモリに音楽データを保存する携帯オーディオプレーヤー「D-snap(ディー・スナップ)」の新製品「SV-SD800N」「SV-SD400V」と、連携して使えるHDD搭載SDミニコンポ「D-dock(ディー・ドック)」の新製品「SC-SX850」「SC-SX450」を9月8日に発売すると発表した。価格はすべてオープン。
松下電器産業は8月23日、SDメモリに音楽データを保存する携帯オーディオプレーヤー「D-snap(ディー・スナップ)」の新製品「SV-SD800N」「SV-SD400V」と、連携して使えるHDD搭載SDミニコンポ「D-dock(ディー・ドック)」の新製品「SC-SX850」「SC-SX450」を9月8日に発売すると発表した。価格はすべてオープン。
同社のユーザーアンケートによれば、「D-dock」の購入者の65%が「D-snap」を所有しているという。今回発売する「D-snap」と「D-dock」はさらに連携を強化。ドッキングをして続き再生や急速充電ができるのを特徴とする。
「D-snap」の上位機種「SV-SD800N」は、電車やバスなどの騒音を大幅にカットして音楽が聞きやすくなる「騒音キラー」を搭載。内蔵マイクで騒音を拾い、騒音に対して逆の波形の音波を発生させることにより雑音を打ち消す仕組み。また、騒音が入りにくい密閉型のインサイドフォンも付属。S/M/Lの3サイズのイヤーピースを用意し、耳にぴったりフィットする。「SV-SD400V」は、密閉型インサイドフォンのみを付属している。
「D-snap」は2機種とも「ザッピング再生」機能を搭載。SDカードに新たに追加した楽曲について、曲が盛り上がるサビの部分だけを連続して次々に再生することができる。またSDメモリカードの上位規格SDHCに対応。4GB SDHCメモリカードでは、高音質モード(128kbps)で最大999曲まで録音できる。
電源にはニッケル水素電池を採用。追加購入や交換に対応した。最長で約30時間の連続再生ができる。付属のACアダプター、PC接続用のUSBケーブル、「D-dock」の3方式充電が可能。特にACアダプター経由と「D-dock」からの充電では急速充電に対応。約10分間充電すれば、約3時間の再生ができる。
本体サイズはいずれも、幅35.1×高さ86.1×奥行き9.6mm、重さは電池を含め約38.5g。128MBのSDメモリカードを付属する。「SV-SD800N」はメタリック調のブルー、シルバー、ピンクの3色で実勢価格は2万円前後、「SV-SD400V」はホワイト、ピンク、ブルー、イエローの4色で同1万6000円前後の見込み。
発表会の席上、牛丸俊三・パナソニックマーケティング本部長は「シェア、採用製品から見て、SDはすでに(メモリカードの)デファクトスタンダードになっている。今回はドッキングスタイルを提案し、PCレスがさらに進化した」と述べた。
「D-snap」の「騒音キラー」では、まわりの騒音が小さくなり、小さな音でも音楽が楽しめる。そのため、結果的にイヤホンからの音漏れも小さくなる、という効果がある。これについて、引き続きイメージキャラクターを起用された浜崎あゆみさんも「自分が普段聞いている携帯オーディオから音漏れがしないが心配になることがあったので、とても便利な機能」とコメントした。
一方、「D-dock」は、HDD容量が160GBの「SC-SX850」と80GBの「SC-SX450」の2機種を発表。「SC-SX850」には最大8万曲、「SC-SX450」には最大約3万9000曲が収録可能で、PCレスでCDからHDDに最大12倍速、HDDからSD最大16倍速で楽曲を転送できる。
約35万曲のCDの楽曲情報を収めたGracenoteデータベースがHDDに内蔵され、インターネットに接続しなくても楽曲のタイトル情報を取得。インターネットを通じてGracenoteサーバーにアクセスし、最新のCDのタイトル情報やアーティスト情報なども自動で取得していく。また、過去に録りためたMDやカセットテープ、レコードなどからHDDへアナログ録音した楽曲にもタイトル情報を自動入力できる「曲タイトル取得」機能を搭載している。
音声データを圧縮しないリニアPCM方式(LPCMモード)では、CDで「SC-SX850」が約216枚分、「SC-SX450」が約104枚分をHDDに録音することもでき、CDと同じ音質で再生が楽しめる。さらに、AVメーカーならではの高音質設計も取り入れた。
「SC-SX850」は、シルバーの1色で実勢価格は8万円前後、「SC-SX450」はシルバーとホワイトの2色で同6万5000円前後の見込み。
新「D-snap」用のアクセサリーも同時発売する。ドッキングするアクティブスピーカー「RP-SP350」、首から下げられるストラップキット「RP-WA5」、ストラップとクリップの2WAYタイプで本体を傷から守るホルダーキット「RP-SB400」の3製品。価格はオープンだが、実勢価格は「RP-SP350」が1万円前後、「RP-WA5」が1000円前後、「RP-SB400」が3000円前後の見込み。
松下電器産業は8月23日、SDメモリに音楽データを保存する携帯オーディオプレーヤー「D-snap(ディー・スナップ)」の新製品「SV-SD800N」「SV-SD400V」と、連携して使えるHDD搭載SDミニコンポ「D-dock(ディー・ドック)」の新製品「SC-SX850」「SC-SX450」を9月8日に発売すると発表した。価格はすべてオープン。
同社のユーザーアンケートによれば、「D-dock」の購入者の65%が「D-snap」を所有しているという。今回発売する「D-snap」と「D-dock」はさらに連携を強化。ドッキングをして続き再生や急速充電ができるのを特徴とする。
「D-snap」の上位機種「SV-SD800N」は、電車やバスなどの騒音を大幅にカットして音楽が聞きやすくなる「騒音キラー」を搭載。内蔵マイクで騒音を拾い、騒音に対して逆の波形の音波を発生させることにより雑音を打ち消す仕組み。また、騒音が入りにくい密閉型のインサイドフォンも付属。S/M/Lの3サイズのイヤーピースを用意し、耳にぴったりフィットする。「SV-SD400V」は、密閉型インサイドフォンのみを付属している。
「D-snap」は2機種とも「ザッピング再生」機能を搭載。SDカードに新たに追加した楽曲について、曲が盛り上がるサビの部分だけを連続して次々に再生することができる。またSDメモリカードの上位規格SDHCに対応。4GB SDHCメモリカードでは、高音質モード(128kbps)で最大999曲まで録音できる。
電源にはニッケル水素電池を採用。追加購入や交換に対応した。最長で約30時間の連続再生ができる。付属のACアダプター、PC接続用のUSBケーブル、「D-dock」の3方式充電が可能。特にACアダプター経由と「D-dock」からの充電では急速充電に対応。約10分間充電すれば、約3時間の再生ができる。
本体サイズはいずれも、幅35.1×高さ86.1×奥行き9.6mm、重さは電池を含め約38.5g。128MBのSDメモリカードを付属する。「SV-SD800N」はメタリック調のブルー、シルバー、ピンクの3色で実勢価格は2万円前後、「SV-SD400V」はホワイト、ピンク、ブルー、イエローの4色で同1万6000円前後の見込み。
発表会の席上、牛丸俊三・パナソニックマーケティング本部長は「シェア、採用製品から見て、SDはすでに(メモリカードの)デファクトスタンダードになっている。今回はドッキングスタイルを提案し、PCレスがさらに進化した」と述べた。
「D-snap」の「騒音キラー」では、まわりの騒音が小さくなり、小さな音でも音楽が楽しめる。そのため、結果的にイヤホンからの音漏れも小さくなる、という効果がある。これについて、引き続きイメージキャラクターを起用された浜崎あゆみさんも「自分が普段聞いている携帯オーディオから音漏れがしないが心配になることがあったので、とても便利な機能」とコメントした。
一方、「D-dock」は、HDD容量が160GBの「SC-SX850」と80GBの「SC-SX450」の2機種を発表。「SC-SX850」には最大8万曲、「SC-SX450」には最大約3万9000曲が収録可能で、PCレスでCDからHDDに最大12倍速、HDDからSD最大16倍速で楽曲を転送できる。
約35万曲のCDの楽曲情報を収めたGracenoteデータベースがHDDに内蔵され、インターネットに接続しなくても楽曲のタイトル情報を取得。インターネットを通じてGracenoteサーバーにアクセスし、最新のCDのタイトル情報やアーティスト情報なども自動で取得していく。また、過去に録りためたMDやカセットテープ、レコードなどからHDDへアナログ録音した楽曲にもタイトル情報を自動入力できる「曲タイトル取得」機能を搭載している。
音声データを圧縮しないリニアPCM方式(LPCMモード)では、CDで「SC-SX850」が約216枚分、「SC-SX450」が約104枚分をHDDに録音することもでき、CDと同じ音質で再生が楽しめる。さらに、AVメーカーならではの高音質設計も取り入れた。
「SC-SX850」は、シルバーの1色で実勢価格は8万円前後、「SC-SX450」はシルバーとホワイトの2色で同6万5000円前後の見込み。
新「D-snap」用のアクセサリーも同時発売する。ドッキングするアクティブスピーカー「RP-SP350」、首から下げられるストラップキット「RP-WA5」、ストラップとクリップの2WAYタイプで本体を傷から守るホルダーキット「RP-SB400」の3製品。価格はオープンだが、実勢価格は「RP-SP350」が1万円前後、「RP-WA5」が1000円前後、「RP-SB400」が3000円前後の見込み。