ターボリナックス、アクセスポイント検索機能を備える電波男ほか
ターボリナックス(矢野広一社長)は、同社のデスクトップ向けLinux OSの最新版「Turbolinux FUJI」に対応する無線LAN USBアダプタ3モデルを同社オンラインショップで発売した。
販売するのは、プラネックスコミュニケーションズ製の無線LAN探知機「電波男GW-US54GD」とUSB接続の無線LANアダプタ「GW-US54GXS」「GW-US54Mini」の3モデル。無線LANは、いずれもIEEE802.11b、IEEE802.11gに対応する。価格は「電波男GW-US54GD」が7350円、「GW-US54GXS」は3601円、「GW-US54Mini」は2961円。
「電波男GW-US54GD」は、アクセスポイント検索機能を備え、単体で周囲の無線LAN機器を探知できるのが特徴。パソコンにつないで通常の無線LAN子機としても使用できる。
「GW-US54GXS」は、Turbolinuxのほか、Mac OS、Windowsでも使用でき、幅23×高さ9×奥行き70mm、重さ約11gの軽量・コンパクトサイズ。「GW-US54Mini」は、本体部のみで重さ約10gの超小型・軽量に加え、最大で毎秒54メガビットの高速データ通信が可能で、2.4GHz帯の電波を使用するため屋外でも使用できる。
3モデルとも、複数の通信モードに対応するほか、ローミング機能や無線LAN用セキュリティ機能を搭載する。「GW-US54Mini」は既存の無線LANとの互換通信にも対応し、またWi-Fi認証を取得している。