インターコム、ファイルの種類を指定して検出できるデータ復元ソフト
インターコム(高橋啓介社長)は8月1日、誤って削除してしまったファイルを復元するWindowsPC用データ復元ソフト「Super ファイル復活 3 コンプリート」「Super ファイル復活 3 Pro」を8月18日に発売すると発表した。
価格は「Super ファイル復活 3 コンプリート」が1万3440円、「Super ファイル復活 3 Pro」が1万500円。「コンプリート」では、アカデミック版(8190円)とダウンロード版(8190円)も販売する。
「Super ファイル復活 3」は誤って削除したファイルやフォルダ、フォーマットしたドライバやパーティション上のデータなどをHDDから検出し、復元するソフト。画面の説明に従い、クリックするだけで復元作業ができ、初心者でも簡単に操作できるのが特徴。
Windowsでは、削除されたファイルはユーザーから見えないだけで、HDDのデータ領域には情報が残されている。ソフトでは、その特性を利用し、HDD全体からすべての削除ファイル情報を検出、復元するファイルやフォルダを指定することで復元作業ができる。
ソフトでは削除ファイル情報を検出時に、ファイルの種類を指定することが可能。また、検出と同時にファイルを種類別フォルダに自動分類するので、復元したいファイルを容易に見つけられる。独自のビューア機能を搭載しており、検出したファイル内容をプレビューすることができる。
外付け・内蔵HDD、デジタルカメラ、iPodなど、Windows上でドライブとして認識できる周辺機器・メディアのデータを復元できる。復元可能な削除ファイルは、ExcelやWord、写真、動画、メールの送受信データ、Photoshop、ラベルマイティ、筆まめ住所録のデータなどで、「コンプリート」は150種類以上、「Pro」は80種類以上に対応する。