丸紅インフォテック、ステレオ対応の第5世代iPod専用ボイスレコーダーなど
丸紅インフォテックは7月26日、米BELKIN社製の第5世代iPod専用ボイスレコーダー「TuneTalk Stereo for iPod video」と第4世代以降のiPodに対応するFMトランスミッター「Tune FM for iPod」を発売すると発表した。
「TuneTalk Stereo for iPod video」は、第5世代iPodの下部のDockコネクタに接続し、プラグ&プレイで使用できるボイスレコーダー。内蔵マイクや外部入力でCD品質のステレオ録音ができる。
録音フォーマットはWAV形式で、iPod上でそのまま再生できるほか、PCに転送することもできる。ステレオ録音の場合、1分あたり約10MBのディスク領域を使用。フル充電を行った状態で、約2時間連続して録音できるという。
本体には録音レベルを調整するゲインスイッチ、iPodの録音画面にすぐにアクセスできるクイックボタンを装備。iPodを立てた状態でボイスレコーダーを装着できるコンパクトスタンド、接続時にコネクタ部のぐらつきを防ぐプラスチック製スペーサーなども付属する。
カラーはブラックとホワイトと2色。ブラックモデルは8月下旬、ホワイトモデルは9月下旬以降に発売する予定。価格はオープンで、実勢価格は8890円の見込み。
「Tune FM for iPod」は、第4世代以降のiPodに対応。対応するiPodの下部のDockコネクタに接続し、電源は自動車のシガレットライターまたはiPodから給電する。付属のオートパワーコードを使い、シガレットライターから給電している場合は、iPodの充電とFM送信が同時に行える。
FM周波数はiPodの画面に表示され、76.0-90.0MHzまたは88.1-107.9HMzの間で設定する。本体には、ワンタッチで4つまでの送信周波数を切り替えられるプリセットボタンも装備した。
カラーはブラックとホワイトと2色で、どちらも8月初旬から販売する。価格はオープンで、実勢価格は7980円の見込み。
なお、ケースの形状や材質にもよるが、「TuneTalk Stereo for iPod video」「Tune FM for iPod」とも、iPodをケースに入れたままでも装着可能となっている。