ニコン、新デジタル一眼レフカメラを8月初旬発表へ、ティーザー広告開始
ニコン(苅谷道郎社長)は8月初旬に新しい一眼レフカメラを発表する。同社がWebサイトでティーザー広告(製品の詳細を隠して告知する広告)の掲載を開始したことで明らかになった。
広告の内容は、同社のデジタル一眼レフ「D200」に似たカメラのレリーズボタンとロゴ周りのみのシルエットをバックに、コンセプトと思われるコピーが次々と表示される、というもの。「より美しく。」「より速く。」「より自由に。」「より多彩に。」「もう一台の新しい10.2メガピクセル。」「高性能をコンパクトなボディーに凝縮。」「このカメラが、あなたを変える。」という7つのフレーズで構成されている。
ニコンユーザーのあるカメラマンは「シルエットは、レリーズボタンが銀色であることを除いてD200そっくり。ニコンは、廉価版のレリーズボタンを銀色にすることがあるが……」と予想する。
同社の広報によると「詳細に関してはまだ公表できない」としているが、Webサイト上では7月21日現在「あと19日」との表記があり、8月の第2週には、何らかの形で発表されるものと思われる。