経済産業省、「ネットKADEN2006」の一般投票をスタート
経済産業省は7月14日、「ネットKADEN2006」の一次審査を通過した17事例を専用サイトで紹介し、一般投票を受け付けると発表した。投票期間は7月14日から7月31日まで。ネットKADEN公式サイトから投票できる。
一次審査を通過したのは、ビデオ・オン・デマンドサービス「ゲオ@チャンネル」(エンタウェイブ)、テレビで写真やメールが送れる「『Tナビ』メール&フォト」(松下電器産業)など。同省は、7月6日に「ネットKADEN2006」審査委員会において一次審査を行い、ノミネートのなかから計17の商品・サービスを選定。さらに、選考に生活者の声を反映するために一般投票を実施する。
今後のスケジュールは、一般投票ののち、その結果などを踏まえて8月下旬に二次審査を実施、入賞作品を決定する予定。表彰式は10月3日に幕張メッセで開催される「CEATEC 2006」会場で行い、あわせて入賞作品のなかからもっとも優れた事例を「ネットKADEN大賞」として発表する。
「ネットKADEN2006」は、コンシューマ向け情報機器、それらを利用したサービス全般を「情報家電」と捉え、それらの優秀な事例を表彰するもの。05年度からスタートし、今年度は第2回目。第1回目となる昨年度の「ネットKADEN2005」では、ソニーの「ロケーションフリーベースステーションパック」が大賞を、アップルコンピュータの「iPod nano &iTMS」がデザイン賞を受賞した。