モバイル放送、タクシーに「モバHO!」を導入
モバイル放送(新田義廣社長)は7月14日、札幌市でタクシー事業を展開しているダイコク交通(紫藤正行代表取締役)のタクシーに衛星デジタル放送「モバHO!」を受信できる車載型受信機を搭載したと発表した。
乗客は、助手席ヘッドレストに取り付けられたスピーカー内蔵液晶モニタで、「タクシー広告」と組合せて提供されるリアルタイムのニュース番組「日テレNEWS24」や、「モバイル.n」など37チャンネルの多彩な音楽・音声番組が視聴できる。
「モバHO!」は屋外や移動中、屋内のモバイルユーザーを対象とした、約40チャンネルが楽しめる衛星デジタル放送サービス。2004年10月からサービスを開始し、053月に車載・自宅両用のクレードル受信端末「MBR0101B」を発売した。今回の受信機導入はダイコクグループの大黒自工が、「MBR0101B」の販売取り扱いを開始したことに伴うもの。