WEB2.0、簡単に情報を登録・共有・収集できるサイト「PingKing」
WEB2.0(ウェブツーポイントオー、林郁代表取締役)は、ブックマークなどの共有が行える情報共有サイト「PingKing(ピングキング)」のβ版を7月11日に公開した。β版でのサービス運営を経て、2年後に登録ユーザー数が50万人、企業からの情報数で100万件を目指す。
「PingKing」は、ユーザーが登録したブックマークのほか、レビューやカレンダーなどをベースに、個人のお気に入りの情報を共有化できるサイト。ブログなどの運営に負担を感じたりするユーザーでも、簡単に情報を登録・共有・収集できるのが特徴。
具体的には、ユーザーごとに提供される「ポッケ」と呼ばれるページに、「キーワード」「サイト」「イベント」など自分が興味のある情報を登録しコメントすることで、これらの情報を他のユーザーと共有することができる。自分と同じ興味を持つユーザーや、多くのユーザーが注目している情報をピックアップし、自分のお気に入り情報を広げることも可能。
また、法人向けサービスとして、コンテンツホルダーとコンシューマーとの接点やコミュニケーションの場をサイト経由で提供することで、企業のWeb2.0領域への進出も支援する。
サービスは、出資企業のぴあとカカクコムが持つアーティスト、イベント、商品など約30万件の情報をベースにスタート。順次、他のコンテンツホルダーとの協業も広げていく予定。