NTTレゾナント、Webで宿題が出せる学校向けの学習・コミュニケーション支援
NTTレゾナント(和才博美社長)は、ASP方式による学校向け学習・コミュニケーション支援サービス「WEBで宿題」の機能を強化し、新たに「ウェブでスクールプラス」として7月10日から提供を開始した。
「ウェブでスクールプラス」では、学校・家庭間のコミュニケーションを補完する機能と、ウェブ上で宿題の出題や回答、自動採点ができるなどの学習に役立つ機能を提供。コミュニケーション機能では、「担任通信欄」「掲示板」「多目的掲示板」「行事アルバム/学級新聞」「予定表」の5つの機能を提供。学習機能では、「宿題の出題」「学習状況管理」の2つの機能を提供する。費用は、生徒一人につき月額1050円。
「ウェブでスクールプラス」では、「WEBで宿題」で最も利用頻度が高かった「担任通信欄(メッセージ)機能」を強化、携帯電話からのログインにも対応し、「新着通知機能」と組み合わせることで、いつでもどこでも連絡を受けられるようにした。これによって、生徒や保護者がPCを保有していなくても「メッセージ機能」を利用することができる。
また、個人情報保護対策も強化し、「担任通信欄」ではメールアドレスを用いず、ID登録された先生、生徒、保護者個人ごとに情報を伝達できるようにした。希望者は、自分宛のメッセージ受信時に指定する携帯電話などのメールに新着を通知することができる。通知先のメールアドレスは、生徒・保護者が直接システムに登録でき、学校側に連絡する必要がない。
なお、5つのコミュニケーション機能のみを利用できるサービスとして、新たに「ウェブでお知らせ」も提供する。費用は、生徒一人につき月額525円。
システム画面上に表示される「ウェブでお知らせ」「ウェブでスクールプラス」の名称はオリジナルの名称に変えて表示できるため、生徒や保護者に対して、学校独自の取り組みとしてアピールすることもできる。