インターネット、iPodや携帯のファイル形式にも対応するサウンド編集ソフト

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2006/07/10 21:20

 インターネットは、サウンド編集ソフト「Sound it! 5.0 for Windows」を7月28日に発売する。価格は1万290円。対応OSはWindows XP、2000、Me。

 インターネットは、サウンド編集ソフト「Sound it! 5.0 for Windows」を7月28日に発売する。価格は1万290円。対応OSはWindows XP、2000、Me。

 音の録音、編集、加工、ファイルフォーマットの変換、音楽CDの作成などが可能なソフト。最新版では、アップルのiPodやiTunesでサポートするAACや、ソニーのウォークマンがサポートするATRACファイル、さらに携帯電話で再生可能な3GPや3GP2にも変換できる機能を新たに搭載。iPodからの曲データ抽出やWAV/AIFF/MP3/AAC/ATRACデータからのオリジナル音楽CD作成にも対応した。

 音楽CDの作成では、インターネット経由で、アルバムタイトル名、曲タイトル、アーティスト名を取得し、タグ情報に書き込める「CDDB」に対応。また、指定フォルダ内の複数のオーディオファイルに対して、同一条件の処理が一括で行えるバッチ処理機能も備えた。そのほか、CD作成やエクスポートによるデータ保存時に、オートレベルとグラフィックイコライザでのサウンド調整が可能になり、「ロー・パスフィルター」「ハイ・パスフィルター」「センターキャンセラー」の3種類のエフェクトも追加。アートワーク、URLアドレスつきPodcast用データの作成にも対応する。

 対応可能なファイルフォーマットは、WAV、MP3、AAC、ATRAC、WMA、3GP、3GP2、Ogg Vorbis、NeXT/Sun、AIFF、Soundit File。