ソニック、メールソフト「Eudora」最新版、ウッカリ送信防止機能などを追加
ソニック・ソルーションズ(ソニック、照井公基代表取締役)は、誤送信防止機能やさまざまなWeb検索機能を搭載した高セキュリティ電子メールソフトの最新版「Eudora(ユードラ) 7J for Windows」を7月14日に発売する。
「Eudora 7J for Windows」は、事前に登録したアドレスが宛先に含まれていると送信時に警告を表示する「ウッカリ送信防止機能」、届いたメール文中のテキストから検索サイトに直接リンクし、「ショッピング」「辞書」「翻訳」「地図」などのジャンルで検索できる「Web検索機能」、メールボックスにたまった古いメールを自動で整理する「自動メールボックス整理機能」などを新たに搭載したのが特徴。また、従来バージョンから継承する、迷惑メール振り分け機能やURLチェッカー機能などのセキュリティ機能も強化した。対応OSは、Windows XP、2000。
価格は、パッケージ製品の通常版が8379円、アップグレード版が6279円、2ユーザーパックが1万3440円、アカデミック版が5460円。ダウンロード製品は、通常版が6090円、アップグレード版が3150円(8月発売予定)、2ユーザーパックが9660円。
また、Macintosh用の「Eudora 6.2J for Mac OS X」もパッケージを一新し同時発売する。価格は、パッケージ製品の通常版が8379円、アカデミック版が5460円など。なお「Eudora 6J for Mac OS X」のユーザーは、無償で「6.2J」にアップグレードできる。
「Eudora」シリーズは、6月末までライブドアが営業権を持っていたが、ソフトウェア販売事業の縮小にともない、ソニックに無償で譲渡した。7月1日からソニックがサポートと販売を引き継いでいる。