メディアカイト、偽装や隠ぺい、暗号化など4つの機能でデータを守るソフト
メディアカイト(飼沼憲泰代表取締役)は、「偽装」「隠ぺい」「ロック」「暗号化」の4つの方法でデータを保護できるセキュリティソフト「フォルダーマジック」を7月14日に発売する。価格は6800円。
4つの機能を1本に盛り込み、状況に応じた柔軟なセキュリティ対策が行える。「偽装」機能では、見られたくないフォルダを異なるアイコンに偽装することができる。偽装したアイコンをクリックするとそのアイコンなりの動作を行い、見た目だけでなく動作までも偽装する。偽装可能なアイコンは、Internet Explorer Version 6、プリンタ、ゴミ箱など。
「隠ぺい」機能では、見られたくないフォルダを隠し、誰からも見えないようにする。「ロック」機能では、ファイルにカギをかける。ロックしたフォルダ内のファイル構成は見ることができるが、ファイルを開くことはできない。「暗号化」機能では、米国政府標準暗号化方式の「AES」でファイルを暗号化し、ファイル内容を文字化けのように認識不能な状態にする。
なお、「偽装」と「暗号化」は、内蔵HDDのほか、USBメモリなどのリムーバブルメディア内のデータにも対応する。対応OSは、Windows XP、2000。