リンクス、トリプルチェンバー構造を採用したAntec社製PCケース

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2006/06/29 10:52



 リンクスインターナショナルは、高い静音・冷却性を持つAntec社製PCケース「Fusion」を7月1日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万9800円前後の見込み。

 トリプルチェンバー構造(三部構造)を採用。電源/マザーボード/HDDの各セクションからの熱と騒音を遮断し、別々の冷却ゾーンに隔離することで高い静音性と冷却性能を発揮する。マザーボードユニットには速度調節が可能な120mmTirCoolファンを2基搭載。電源/HDDユニットには吸気口を採用し、通気性を高めた。

 本体サイズは幅445×奥行き414×高さ140mm、重さは約9.5kgの横置きモデル。きょう体の足には大型のシリコングリップを装備し、設置した時の安定性を確保すると同時に振動を抑える。

 また、OSにWindows XP Media Center Editionを搭載した場合に連動して表示する蛍光表示ディスプレイ(VFD)とボリュームコントロールを搭載。ディスプレイにはPCのシステム情報やCD、DVDなどの情報、音声のイコライザー、メールの表示が可能。また、ボリュームコントロールはノブを軽く押すことによりすべてのソフトの音量をミュートできる。

 利用可能なドライブベイは5.25インチ×1、3.5インチシャドウ×2。拡張スロット×4。搭載可能なマザーボード規格はMicro ATX。搭載電源は430W ATX12V v2.0(アクティブ PFC対応)。