ナナオ、22.2型のカラーマネージメント液晶ディスプレイ、60万円前後で
ナナオ(実盛祥隆社長)は、22.2型のカラーマネージメント液晶ディスプレイ「ColorEdge CG221」を7月7日に発売する。価格はオープン。実勢価格は60万円前後の見込み。
「CG221」は04年11月に販売を開始した「CG220」の後継で、グラフィックス市場向けの最上位モデル。「CG220」をベースに、画面全域の輝度、色度の均一性を向上する新開発の「デジタルユニフォミティ補正回路」や、より滑らかな階調を表示する新開発の「専用カラー補正ASIC(画像処理ICチップ)」を搭載した。
高い色再現性に加え、従来モデルから引き継いだ「Adobe RGB」の色域対応、付属の専用キャリブレーションソフトウェア「ColorNavigator」による忠実で安定した画像表示が可能。
WUXGA(1920×1200画素)パネルを採用。幅478×高さ299mmの画面サイズで、A3サイズを実寸表示できる。視野角は水平/垂直ともに170度、最大表示色数は1677万色、輝度は200cd/平方メートル、コントラスト比は400:1。スタンド部含めた本体サイズは幅565×高さ452.5-552.5×奥行き272mm、重さ14.5kg。カラーはブラックのみ。