応研、会計ソフト「大蔵大臣2006」と「建設大臣2006」の新会社法対応版

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2006/06/21 10:55



 応研(原田明治代表取締役)は、会計ソフト「大蔵大臣2006」シリーズと建設業向け会計ソフト「建設大臣2006」シリーズの「新会社法対応版」を発売する。「大蔵大臣2006【新会社法対応版】」はすでに6月19日から出荷を開始、「建設大臣2006【新会社法対応版】」は6月26日から出荷を開始する。

 「大蔵大臣2006」は、手書き感覚で帳票類や書類を作成でき、「建設大臣2006」は、振替伝票を入力するだけで、工事台帳、工事一覧表などの工事関連帳票や、元帳、試算表等の経理帳票を自動作成できる会計ソフト。

 「新会社法対応版」では、06年5月施行の会社法改正に対応。損益計算書科目に役員賞与の項目を追加し、また貸借対照表において、「資本の部」や「負債資本」を、「純資産の部」や「負債純資」へと変更した。「純資産の部」の表示内容も新会社法に対応させたほか、決算報告書・合算決算報告書に「株主資本変動計算書」を追加した。

 価格は、「大蔵大臣2006 スタンドアロン」が21万円、「大蔵大臣2006 ピア・ツー・ピア」が36万7500円、「建設大臣2006 スタンドアロン」が84万円、「建設大臣2006 ピア・ツー・ピア」が115万5000円など。