ヒューマンテクノ、GPSで居場所がわかるモバイル勤怠管理システム
ヒューマンテクノロジーズ(ヒューマンテクノ、藤村高寛社長)は6月6日、携帯電話のGPSによる位置情報機能と顔認証を組み合わせたモバイル勤怠管理システム「King of Time モビレコーダー」を6月15日に発売すると発表した。au携帯電話向けのシステムで、対応機種は「W41H」と「W41CA」。
GPSと顔認証による打刻システムと、インターネットを使用した勤怠管理ASPシステムを組み合わせたもので、誰がどこにいるのか、確実に把握することができるのが特徴。
GPSによって位置情報を取得して打刻すると、位置情報を自動的に地名に変換。どこで打刻をしたのか、管理者は一目で確認できる。また、携帯電話の内蔵カメラで顔写真を撮影して顔認証を行うことで不正打刻が防止できる。電波状況により打刻ができない場合は、携帯電話のローカル記憶領域に打刻データを保持、後で送信する機能も備えた。勤務時間の自動集計にも対応する。
価格は、月額ライセンス料金が1ユーザー当たり525円。GPS付き携帯電話は個別見積もり。