高電社、「W-ZERO3」に対応したPDA翻訳・辞書ソフトを、価格も引き下げ
高電社(岩城陽子代表取締役)は、PDA翻訳・辞書ソフト「翻訳ウォーカー」シリーズ全3製品を、ウィルコムのPDA型PHS端末「W-ZERO3」に対応させたと発表した。また、日中・中日翻訳ソフト「翻訳ウォーカーj・北京V2」と、韓日・日韓翻訳ソフト「翻訳ウォーカーj・Seoul V2」の価格を引き下げたバリュー価格版を5月26日に発売する。価格は各3万1290円。
バリュー価格版では、従来、税別3万9800円だった価格を、それぞれ税抜き2万9800円に引き下げた。なお、英日・日英翻訳に対応した「翻訳ウォーカーJ・E・T」は従来通り税込み2万790円で販売する。
「W-ZERO3」への対応としては、W-ZERO3の仕様に合わせ、新たに画面のタテ・ヨコ表示に対応したほか、各プログラムを従来のSDカードからminiSDに保存して出荷するよう変更した。SDスロットサイズに適合するアダプタも同梱する。また、「W-ZERO3」をはじめとするWindows系PDAの最新OS「Windows Mobile5.0」に対応し、日本ヒューレット・パッカード製PDAへのインストールも可能にした。
「翻訳ウォーカー」シリーズは、Windows系PDAに対応した翻訳・辞書ソフト。文章の翻訳や朗読に加え、小学館や大修館書店などが発行する各辞典を採用し、単語検索や複数の単語を含む例文の検索、気になる単語をワンクリックで登録できる単語帳などの機能も備える。