コレガ、第3世代True MIMO搭載の無線LANブロードバンドルーターなど
コレガ(加藤彰社長)は、米エアゴーネットワークス(カリフォルニア州、Greg Raleigh社長兼CEO)の最新高速無線LAN技術「MIMO」を搭載した業界最速レベルの無線LANルータ、カードを5月下旬に発売する。
「MIMO(Multiple Input Multiple Output)」はエアゴーネットワークスが開発した高速無線LAN技術で、複数のアンテナを利用することで、複数のチャネルを使うことなく大容量データの伝送ができる技術。今回のシステムではアンテナ数を2×2から3×3に増やし、通信速度が従来より160%高速となる毎秒128メガビットの第3世代「MIMO」技術を搭載した。
ラインアップは、無線LANブロードバンドルータ「CG-WLBARGMH」と無線LANカード「CG?WLCB126GM」。従来の無線LAN規格、IEEE802.11g/bとも互換性があるため、すでにある無線LANの親機または子機だけを置き換えて使用すれば通信感度や実行速度などの通信状況の向上が期待できる。セキュリティは最新のWEP、AESなどに対応する。
価格は「CG-WLBARGMH」が2万3520円、「CG-WLCB126GM」が1万2390円。また、無線LANブロードバンドルータと無線LANカードのセットモデル「CG-WLBARGMH-P」を用意。価格は2万9820円。