ソフトバンクと英ボーダフォン、携帯電話事業で合弁会社を設立へ
ソフトバンク(孫正義社長)と英ボーダフォン(アルン・サーリン社長)は5月18日、携帯電話事業で提携し、合弁会社を設立すると発表した。
合弁会社は携帯電話端末の共同開発や調達、ブロードバンドコンテンツ配信用プラットフォームの開発・構築、世界中からのコンテンツの共同調達・配信を手がける。今回の提携で2社は携帯電話端末の開発や調達、コンテンツサービスなどで大きな相乗効果を得ることができるとしている。
資本金は最大110億円で、ソフトバンク、ボーダフォングループが50%ずつ出資。両社から4名ずつ取締役を派遣する。携帯電話端末やサービスの開発は日本を中心に行う。また、携帯電話事業での成果をベースに、ソフトバンクグループが持つIPネットワーク技術での提携も進める計画。