米ゲートウェイ、12.1型液晶搭載のモバイルノートPCを日本市場に投入
米ゲートウェイ(カリフォルニア州、リチャード・スナイダ―会長兼CEO)は5月18日、12.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載したモバイルノートPC「Gateway MX1020j」を5月25日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は15万円前後の見込み。上新電機やソフマップ、九十九電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどで販売する。<br />
米ゲートウェイ(カリフォルニア州、リチャード・スナイダ―会長兼CEO)は5月18日、12.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載したモバイルノートPC「Gateway MX1020j」を5月25日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は15万円前後の見込み。上新電機やソフマップ、九十九電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどで販売する。
新製品は12.1型ワイドWXGA(1280×800)のTFT液晶パネルを搭載したモバイルノートPC。「ビジネスでもパーソナルでも機動的に持ち運べるPC」をコンセプトに厚さ2.5mm、重量わずか1.4kgの薄型、軽量ボディを実現した。ボディ素材に黒いマグネシウムを採用し、剛性と強度を実現。またパームレストは長時間使用しても疲れにくいように、ラバーのような柔らかい手触りに仕上げた。
主な仕様はCPUがCore Solo U1300(1.06GHz)、メモリは512MBで4種類のメモリカードに対応したメモリカードリーダーも搭載した。またBluetoothを搭載し、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスプリンタを接続できるほか、IP電話や「Skype」などで使うワイヤレスヘッドセットにも対応する。
バッテリーには2時間の充電で最大2時間40分駆動できるリチウムイオンバッテリーを採用。OSはWindows XP Home Edition SPを搭載し、次期OSのWindows Vistaにも対応する。このほか、McAffee Internet Suiteをはじめとする4種類のソフトをプレインストールした。なお、オプションとして外付けの2層対応のスーパーマルチDVDドライブも用意した。
「Gateway MX1020j」投入の狙いについて、三澤竜哉シニアマネージャーは「日本市場ではデスクトップPCよりもノートPCの販売台数の方が多い。さらに、ノートPC市場の約8割が15型、15.4型ディスプレイ搭載モデル。これまでメインストリームとして15.4型液晶ディスプレイを搭載したエントリーモデルを3機種、上位モデルを2機種発売した。これらの出荷台数が順調に伸びたので、次のステップとして12.1型を投入する」とし、さらなるシェア拡大を狙う構えだ。
また、山本浩道ディレクターは同社の日本戦略について、「05年度の全体の売上高は38億USドル(日本円で約4180億円)、出荷台数は450万台だった。米国以外の国際市場としてはカナダ、メキシコ、イギリス、日本、フランスに出荷を行っているが、そのうち約40%を日本が占めている。ビジネス拡大のため、今後は日本市場でノートPCとディスプレイ製品を強化していく」と語った。
米ゲートウェイ(カリフォルニア州、リチャード・スナイダ―会長兼CEO)は5月18日、12.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載したモバイルノートPC「Gateway MX1020j」を5月25日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は15万円前後の見込み。上新電機やソフマップ、九十九電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどで販売する。
新製品は12.1型ワイドWXGA(1280×800)のTFT液晶パネルを搭載したモバイルノートPC。「ビジネスでもパーソナルでも機動的に持ち運べるPC」をコンセプトに厚さ2.5mm、重量わずか1.4kgの薄型、軽量ボディを実現した。ボディ素材に黒いマグネシウムを採用し、剛性と強度を実現。またパームレストは長時間使用しても疲れにくいように、ラバーのような柔らかい手触りに仕上げた。
主な仕様はCPUがCore Solo U1300(1.06GHz)、メモリは512MBで4種類のメモリカードに対応したメモリカードリーダーも搭載した。またBluetoothを搭載し、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスプリンタを接続できるほか、IP電話や「Skype」などで使うワイヤレスヘッドセットにも対応する。
バッテリーには2時間の充電で最大2時間40分駆動できるリチウムイオンバッテリーを採用。OSはWindows XP Home Edition SPを搭載し、次期OSのWindows Vistaにも対応する。このほか、McAffee Internet Suiteをはじめとする4種類のソフトをプレインストールした。なお、オプションとして外付けの2層対応のスーパーマルチDVDドライブも用意した。
「Gateway MX1020j」投入の狙いについて、三澤竜哉シニアマネージャーは「日本市場ではデスクトップPCよりもノートPCの販売台数の方が多い。さらに、ノートPC市場の約8割が15型、15.4型ディスプレイ搭載モデル。これまでメインストリームとして15.4型液晶ディスプレイを搭載したエントリーモデルを3機種、上位モデルを2機種発売した。これらの出荷台数が順調に伸びたので、次のステップとして12.1型を投入する」とし、さらなるシェア拡大を狙う構えだ。
また、山本浩道ディレクターは同社の日本戦略について、「05年度の全体の売上高は38億USドル(日本円で約4180億円)、出荷台数は450万台だった。米国以外の国際市場としてはカナダ、メキシコ、イギリス、日本、フランスに出荷を行っているが、そのうち約40%を日本が占めている。ビジネス拡大のため、今後は日本市場でノートPCとディスプレイ製品を強化していく」と語った。