ソニー、文庫本サイズのモバイルPC「VAIO type U」やBDドライブ搭載ノート
ソニー(中鉢良治社長)は5月16日、ブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載したAVノートPC「VAIO type A」、デスクトップPC「VAIO type R」と、文庫本サイズの小型モバイルPC「VAIO type U」を5月下旬から順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。
ソニー(中鉢良治社長)は5月16日、ブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載したAVノートPC「VAIO type A」、デスクトップPC「VAIO type R」と、文庫本サイズの小型モバイルPC「VAIO type U」を5月下旬から順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。
「VAIO type A」は、ノートPC初のBDドライブ搭載モデルを用意。全モデルともHDMI端子を装備しており、ハイビジョン映像取り込みソフト「DVgate Plus」、BD記録用ソフト「Ulead BD DiscRecorder for VAIO」、アドビ システムズの映像編集ソフト「Premiere」などのソフトウェアが付属する。
ラインアップは、BDドライブと1920×1200ドットのフルハイビジョン解像度表示に対応した17型ワイドWUXGA対応液晶を搭載した「VGN-AR70B」、WXGA+液晶でDVDスーパーマルチドライブの「VGN-AR50B」の店頭販売モデル、WUXGA液晶でBDドライブや地上デジタルチューナーの有無を選ぶことができるCTO(注文生産仕様)モデル「VGN-AR90PS」「VGN-AR90S」など計6種類を用意した。
実勢価格は、「VGN-AR70B」が40万円前後、「VGN-AR50B」は28万円前後の見込み。「VGN-AR90PS」は28万4800円から、「VGN-AR90S」は27万4800円から。
一方、デスクトップPC「VAIO type R」ではBDドライブに加え、地上・BS・CS110度デジタルチューナーを内蔵したモデルを用意。「type A」同様に「DVgate Plus」「Ulead BD DiscRecorder for VAIO」「Premiere」などが付属する。
「VAIO type R」の店頭販売モデルはBDドライブ搭載で19インチ液晶ディスプレイ付属の「VGC-RC72DPL9」、ディスプレイ別売りの「VGC-RC72DP」、デジタルチューナー非搭載で、DVDスーパーマルチドライブ搭載・19インチ液晶ディスプレイ付属の「VGC-RC52L9」、ディスプレイ別売りの「VGC-RC52」となる。また、光学ドライブにBDを選択できるCTOモデル「VGC-RC72PS」「VG-RC72S」なども揃えた。
実勢価格は、「VGC-RC72DPL9」は44万円前後、「VGC-RC72DP」は38万円前後、「VGC-RC52L9」が26万円前後、「VGC-RC52」は20万円前後の見込みで、「VGC-RC72PS」は16万8800円から、「VG-RC72S」が14万3800円からとなっている。
小型モバイルPC「VAIO type U」は、幅150×高さ32×奥行き95mmと文庫本サイズの大きさで、重さが約520gと500mlペットボトルと変わらない小型・軽量ながら、Windows XPとインテルの高速CPU「Core Solo U1300(1.06GHz)」を搭載したのが特徴。店頭モデルは5月27日に発売し、実勢価格は17万円前後の見込み。
ディスプレイにタッチパネルを採用しており、専用のランチャーソフトでワンタッチでソフトを利用できるほか、付属のスタイラスで上下や時計回りといった操作も可能。スタンバイ状態からの約5秒で起動できるようにするなど使い勝手も追求した。
Windows OSを搭載した小型モバイルPCでは、タッチスクリーン入力やペン入力の「Ultra?Mobile PC(UMPC)」をマイクロソフトが提唱。日本ではすでにPBJが製品を発売するなど「type U」との市場での競争が予想される。
この点について、発表会見に出席したソニーの石田佳久・VAIO事業部門部門長は「今回の『type U』は以前発売した製品の延長線上にあるモデルでUMPCと比較できるものではないし、比較もしていない」とUMPCとは別物であることを強調した上で、「今後はソフトや技術の進歩でVAIO(type U)やUMPCのようなカテゴリの拡大を望みたい」と小型モバイルPC市場への期待を述べた。
また、記憶媒体に16GBのフラッシュメモリを搭載した「type U」を発売することも明らかにした。フラッシュメモリを搭載することで「アプリケーションの起動が早くなり、バッテリー駆動時間も長くなる」(石田佳久部門長)のが狙い。6月下旬に正式発表する。
ソニー(中鉢良治社長)は5月16日、ブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載したAVノートPC「VAIO type A」、デスクトップPC「VAIO type R」と、文庫本サイズの小型モバイルPC「VAIO type U」を5月下旬から順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。
「VAIO type A」は、ノートPC初のBDドライブ搭載モデルを用意。全モデルともHDMI端子を装備しており、ハイビジョン映像取り込みソフト「DVgate Plus」、BD記録用ソフト「Ulead BD DiscRecorder for VAIO」、アドビ システムズの映像編集ソフト「Premiere」などのソフトウェアが付属する。
ラインアップは、BDドライブと1920×1200ドットのフルハイビジョン解像度表示に対応した17型ワイドWUXGA対応液晶を搭載した「VGN-AR70B」、WXGA+液晶でDVDスーパーマルチドライブの「VGN-AR50B」の店頭販売モデル、WUXGA液晶でBDドライブや地上デジタルチューナーの有無を選ぶことができるCTO(注文生産仕様)モデル「VGN-AR90PS」「VGN-AR90S」など計6種類を用意した。
実勢価格は、「VGN-AR70B」が40万円前後、「VGN-AR50B」は28万円前後の見込み。「VGN-AR90PS」は28万4800円から、「VGN-AR90S」は27万4800円から。
一方、デスクトップPC「VAIO type R」ではBDドライブに加え、地上・BS・CS110度デジタルチューナーを内蔵したモデルを用意。「type A」同様に「DVgate Plus」「Ulead BD DiscRecorder for VAIO」「Premiere」などが付属する。
「VAIO type R」の店頭販売モデルはBDドライブ搭載で19インチ液晶ディスプレイ付属の「VGC-RC72DPL9」、ディスプレイ別売りの「VGC-RC72DP」、デジタルチューナー非搭載で、DVDスーパーマルチドライブ搭載・19インチ液晶ディスプレイ付属の「VGC-RC52L9」、ディスプレイ別売りの「VGC-RC52」となる。また、光学ドライブにBDを選択できるCTOモデル「VGC-RC72PS」「VG-RC72S」なども揃えた。
実勢価格は、「VGC-RC72DPL9」は44万円前後、「VGC-RC72DP」は38万円前後、「VGC-RC52L9」が26万円前後、「VGC-RC52」は20万円前後の見込みで、「VGC-RC72PS」は16万8800円から、「VG-RC72S」が14万3800円からとなっている。
小型モバイルPC「VAIO type U」は、幅150×高さ32×奥行き95mmと文庫本サイズの大きさで、重さが約520gと500mlペットボトルと変わらない小型・軽量ながら、Windows XPとインテルの高速CPU「Core Solo U1300(1.06GHz)」を搭載したのが特徴。店頭モデルは5月27日に発売し、実勢価格は17万円前後の見込み。
ディスプレイにタッチパネルを採用しており、専用のランチャーソフトでワンタッチでソフトを利用できるほか、付属のスタイラスで上下や時計回りといった操作も可能。スタンバイ状態からの約5秒で起動できるようにするなど使い勝手も追求した。
Windows OSを搭載した小型モバイルPCでは、タッチスクリーン入力やペン入力の「Ultra?Mobile PC(UMPC)」をマイクロソフトが提唱。日本ではすでにPBJが製品を発売するなど「type U」との市場での競争が予想される。
この点について、発表会見に出席したソニーの石田佳久・VAIO事業部門部門長は「今回の『type U』は以前発売した製品の延長線上にあるモデルでUMPCと比較できるものではないし、比較もしていない」とUMPCとは別物であることを強調した上で、「今後はソフトや技術の進歩でVAIO(type U)やUMPCのようなカテゴリの拡大を望みたい」と小型モバイルPC市場への期待を述べた。
また、記憶媒体に16GBのフラッシュメモリを搭載した「type U」を発売することも明らかにした。フラッシュメモリを搭載することで「アプリケーションの起動が早くなり、バッテリー駆動時間も長くなる」(石田佳久部門長)のが狙い。6月下旬に正式発表する。