東芝、デジタル放送を2番組同時録画できるHDD内蔵DVDレコーダー「VARDIA」
東芝(西田厚聰社長)は5月16日、HDD内蔵DVDレコーダーの新ブランド「VARDIA(ヴァルディア)」を発表、第1弾として、デジタルハイビジョン放送を2番組同時録画できる「VARDIA RD-XD92D/RD-XD72D」の2機種を5月下旬に発売すると発表した。HDD容量は「RD-XD92D」が600GB、「RD-XD72D」が400GB。
東芝(西田厚聰社長)は5月16日、HDD内蔵DVDレコーダーの新ブランド「VARDIA(ヴァルディア)」を発表、第1弾として、デジタルハイビジョン放送を2番組同時録画できる「VARDIA RD-XD92D/RD-XD72D」の2機種を5月下旬に発売すると発表した。HDD容量は「RD-XD92D」が600GB、「RD-XD72D」が400GB。
「VARDIA」は、「Value Added Researched and Developed Intelligent Architecture」の頭文字から取った造語で、「知的な進化を続けるプラットフォーム」という思いを込めて命名したという。
発表会の席上、東芝デジタルメディアネットワーク社・デジタルAV事業部の豊原正恭事業部長は、同社がHDD内蔵DVDレコーダー市場をリードしてきたことを強調しつつ、「本格化する地上デジタル時代に向け、デジタルハイビジョンレコーダーの新ブランドを立ち上げた。今後はラインアップを拡充していくとともに、06年度はデジタルチューナー内蔵レコーダーで30%以上、DVDレコーダー・プレーヤー全体では20%以上の国内シェアを狙う」と意気込みを語った。
新製品は、同社のHDD内蔵DVDレコーダーで初めて、デジタルハイビジョン放送をHDDに2番組同時に録画できる「デジタルW録」機能を盛り込んだのが特徴。地上・BS・110度CS放送デジタルハイビジョンチューナーを各2系統(6チューナー)、地上アナログチューナー1系統の計7チューナーを搭載。「デジタル×デジタル」や「デジタル×アナログ」といった組み合わせで同時録画できる。最大録画時間は、地上デジタル放送を録画した場合で、「RD-XD92D」が約78時間、「RD-XD72D」が約52時間。
テレビ番組のシリーズ名やキーワードで自動録画が可能な「おまかせ自動録画」と電子番組表も「デジタルW録」に対応。録画済みコンテンツの本編だけを手軽に視聴できる「おまかせプレイリスト」や、シーンの切れ目を自動的に検知してチャプターを分割する「マジックチャプター」機能も、新たにデジタル放送対応とした。16:9のワイド画面に対応した新GUIも採用、使い勝手も高めた。
このほか、メール予約、iEPG予約などが可能な「ネットdeナビ」機能、「スカパー!連動」機能を引き続き搭載。また、ホームネットワークの標準規格「DLNAガイドライン」に対応し、同規格に対応した同社製液晶テレビやノートパソコンなどとホームネットワークを構築し、録画した番組を共有できる。さらに独自の「おすすめサービス」には「写真付おすすめ情報」機能を新たに盛り込み、従来の文字情報に加えて画像表示にも対応した。
DVDドライブは、DVD-R最大約16倍速、DVD-RAM最大約5倍速、DVD-RW最大約6倍速、DVD-R DL(2層)最大約4倍速で書き込みが可能。また、DVD-R DLは新たにVRモード記録とCPRMに対応し、VRモードではDVD-R DLディスクへの直接録画とHDDからのダビングが可能となった。出力端子は、2機種ともHDMI端子のほか、D1/D2/D3/D4映像出力1系統、S1映像出力2系統、コンポジット映像出力2系統などを装備。上位モデル「RD-XD92D」はi.LINK1系統も備える。
価格はともにオープン。実勢価格は「RD-XD92D」が16万8000円前後、「RD-XD72D」が13万8000円前後の見込み。なお、同社では「HD DVDレコーダーの発売日は現時点では未定」としている。
東芝(西田厚聰社長)は5月16日、HDD内蔵DVDレコーダーの新ブランド「VARDIA(ヴァルディア)」を発表、第1弾として、デジタルハイビジョン放送を2番組同時録画できる「VARDIA RD-XD92D/RD-XD72D」の2機種を5月下旬に発売すると発表した。HDD容量は「RD-XD92D」が600GB、「RD-XD72D」が400GB。
「VARDIA」は、「Value Added Researched and Developed Intelligent Architecture」の頭文字から取った造語で、「知的な進化を続けるプラットフォーム」という思いを込めて命名したという。
発表会の席上、東芝デジタルメディアネットワーク社・デジタルAV事業部の豊原正恭事業部長は、同社がHDD内蔵DVDレコーダー市場をリードしてきたことを強調しつつ、「本格化する地上デジタル時代に向け、デジタルハイビジョンレコーダーの新ブランドを立ち上げた。今後はラインアップを拡充していくとともに、06年度はデジタルチューナー内蔵レコーダーで30%以上、DVDレコーダー・プレーヤー全体では20%以上の国内シェアを狙う」と意気込みを語った。
新製品は、同社のHDD内蔵DVDレコーダーで初めて、デジタルハイビジョン放送をHDDに2番組同時に録画できる「デジタルW録」機能を盛り込んだのが特徴。地上・BS・110度CS放送デジタルハイビジョンチューナーを各2系統(6チューナー)、地上アナログチューナー1系統の計7チューナーを搭載。「デジタル×デジタル」や「デジタル×アナログ」といった組み合わせで同時録画できる。最大録画時間は、地上デジタル放送を録画した場合で、「RD-XD92D」が約78時間、「RD-XD72D」が約52時間。
テレビ番組のシリーズ名やキーワードで自動録画が可能な「おまかせ自動録画」と電子番組表も「デジタルW録」に対応。録画済みコンテンツの本編だけを手軽に視聴できる「おまかせプレイリスト」や、シーンの切れ目を自動的に検知してチャプターを分割する「マジックチャプター」機能も、新たにデジタル放送対応とした。16:9のワイド画面に対応した新GUIも採用、使い勝手も高めた。
このほか、メール予約、iEPG予約などが可能な「ネットdeナビ」機能、「スカパー!連動」機能を引き続き搭載。また、ホームネットワークの標準規格「DLNAガイドライン」に対応し、同規格に対応した同社製液晶テレビやノートパソコンなどとホームネットワークを構築し、録画した番組を共有できる。さらに独自の「おすすめサービス」には「写真付おすすめ情報」機能を新たに盛り込み、従来の文字情報に加えて画像表示にも対応した。
DVDドライブは、DVD-R最大約16倍速、DVD-RAM最大約5倍速、DVD-RW最大約6倍速、DVD-R DL(2層)最大約4倍速で書き込みが可能。また、DVD-R DLは新たにVRモード記録とCPRMに対応し、VRモードではDVD-R DLディスクへの直接録画とHDDからのダビングが可能となった。出力端子は、2機種ともHDMI端子のほか、D1/D2/D3/D4映像出力1系統、S1映像出力2系統、コンポジット映像出力2系統などを装備。上位モデル「RD-XD92D」はi.LINK1系統も備える。
価格はともにオープン。実勢価格は「RD-XD92D」が16万8000円前後、「RD-XD72D」が13万8000円前後の見込み。なお、同社では「HD DVDレコーダーの発売日は現時点では未定」としている。