バッファローなど6社、「Skype」の円滑な利用と普及を推進する団体設立
バッファローなど6社は、「Skype」と関連するハードウェア、ソフトウェア、サービスの協力体制の構築と日本語による情報提供を目的とした「Skypeパートナーズ・コミュニティー日本」(SPCJ)を5月11日に発足した。
参加企業は、バッファローのほか、ウェルトーン、シーネスト、ゼッタテクノロジー、ソフィア総合研究所、フュージョンコミュニケーションズの6社。6社は幹事会社として、Skype社は特別顧問として、今後は法人会員を広く募集しながら、さまざまな活動を通してSkypeの国内での法人向けサービスを中心に市場拡大を目指す。
SPCJの主な活動内容は、(1)「Skype」の利用に関する情報の収集および提供、(2)「Skype」の企業・個人への積極的な教育・普及啓発活動、(3)「Skype」の関連製品・サービスの普及促進、(4)「Skype」に関する国内・海外パートナーとの情報交換、(5)各種セミナーの実施――など。
主幹事は、通信キャリアのフュージョンコミュニケーションズ。副幹事はソフィア総合研究所で、ハードウェア・ソフトウェアの橋渡し役を担う。シーネストが事務局・広報活動を行う。また、専門部会として、開発・環境専門部会やマーケティング専門部会を立ち上げる。
法人会員は、Skype社の最新情報など有益な情報が得られるほか、専門部会への参加およびイベントへは会員価格で優先的に参加できるなどのメリットがある。年会費は税別20万円。