ダイナコムウェア、手書き風やデザイン書体を収録したPCの文字用フォント
ダイナコムウェア(羅慧美社長)は、PCの文字用フォント「DynaFont OpenType42 手書き風Plus Standard」を6月2日に発売する。Windows版とMacintosh版の2種類で、価格は各1万5750円。
新ソフトは「OpenType Standard」シリーズの第4弾で、「手書き風書体」や「デザイン書体」といった個性的な和文42書体を収録した。
「OpenTypeフォント」とは米アドビ社と米マイクロソフト社が共同開発したOSに依存しない「新フォント・フォーマット」。Windows、Macintosh間のデータのやりとりで障害となっていた「文字化け」「文字ズレ」などが起きないのが特徴。画面表示、出力の双方に対応するため、プリンタにプリンタ用フォントが必要ないといったメリットがある。また、アウトライン化やPDFファイルへの埋め込みもできる。対応OSは、Windows版がWindows 2000/XP、Macintosh版がMac OS 9-Mac OS X 10.4.6。