東芝、中田選手の「nakata.net cafe」をサポート、W杯特別仕様のPCも発売

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2006/04/25 21:55

 東芝は、東京・青山に4月25日から期間限定でオープンした複合カフェ施設「nakata.net cafe (ナカタドットネット カフェ)」をオフィシャルパートナーとして支援する。

 東芝は、東京・青山に4月25日から期間限定でオープンした複合カフェ施設「nakata.net cafe (ナカタドットネット カフェ)」をオフィシャルパートナーとして支援する。

 「nakata.net cafe」は、2006FIFAワールドカップドイツ大会のサッカー日本代表チーム代表の中田英寿選手(ボルトン)の公式ホームページ「nakata.net」から生まれたもの。4年前の2005FIFAワールドカップ日韓大会開催時に展開した同カフェが好評だったことから、今回、FIFAオフィシャルITパートナーである東芝がバックアップ。同社が液晶テレビなどを提供し、「nakata.net cafe -Supporter by TOSHIBA」としてオープンする。

 カフェのコンセプトは「フットボールラウンジ」。上品なデザインのソファーやチェアが並ぶラウンジやスタンド形式の座席、カフェテリアコーナーなどを設けながら、日本にいながらワールドカップの興奮を共有し、サッカーの魅力を存分に楽しめるよう、情報発信地としての側面を強化した。

 店内には、サッカーの試合を臨場感ある映像で楽しめる、47インチ液晶テレビ「REGZA」計8台とHD DVDプレーヤーを設置。さらに02年の同カフェでも好評だったインターネットコーナーでは、東芝がサポートしているドイツの「FIFA World Cup Media Center」をAVノートPC「Qosmio(コスミオ)」10台を設置。現地から生の情報が日々送られるメディアセンターさながらのコーナーとする。

 カフェメニューには、中田選手の好物「ホットドック」をはじめ、プレスピザ、フラットホワイトコーヒーなどを用意。このほか、中田選手関連のオリジナルグッズの販売なども行う。

 場所、東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線の表参道駅 B2出口より徒歩1分の東京都港区北青山3-11-7の紀伊国屋跡地。オープン期間は4月25日から7月16日まで。

 また、4月25日からPC向けサイトと携帯電話向けサイト「nakata.net cafe」もオープンした。同サイトでは、店舗の情報や2006FIFAワールドカップドイツ大会の関連情報などを掲載するほか、オリジナルコンテンツとしてワールドカップ全64試合を予想する「toto for Germany」などを用意する。

 なお東芝は、FIFAとアディダス ジャパンと協力し、2006年ドイツ大会を記念した特別仕様のノートPC「dynabook 2006 FIFA WORLD CUP EDITION」を600台限定で発売する。同カフェでは、5月26日の発売に先駆け、この記念モデルをディスプレイ展示する。

 「dynabook 2006 FIFA WORLD CUP EDITION」は、15.4型ワイド液晶、Intel Core DuoプロセッサT2300(1.66GHz)を搭載した「dynabook TX」をベースに、天面の表面を金色で塗装し、FIFAトロフィー、歴代の大会名、優勝国名を浮き彫り加工で刻印したもの。アディダス社契約サッカー選手の壁紙やスクリーンセーバー、サッカーをモチーフにしたマウスポインタやアイコンなどのオリジナルコンテンツも収録する。価格はオープンで、直販価格は19万9800円。