ソニー、775gのDVDウォークマンと連続6時間使えるポータブルDVDプレーヤー

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2006/04/19 14:53



 ソニーは4月18日、重量775gと軽量の「DVDウォークマン D-VE7000S」と連続6時間再生可能なポータブルDVDプレーヤー「DVP-FX810」を6月1日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は両機種とも3万5000円の見込み。

 「DVDウォークマン D-VE7000S」は7V型液晶を搭載し、薄さ27.9mm、内蔵バッテリーを含む重量は775gとコンパクトタイプのポータブルDVDプレーヤー。本体の充電ができるスピーカー内蔵のクレードルを付属する。バッテリーでの連続再生時間は約3時間。

 DVD+RW/+R/+R DL(2層)/-RW/-R/-R DL(2層)の再生に対応。8cmDVD(DVD+RW/-RW/-R)の再生にも対応するが、CPRM(1回だけ録画可能な番組)の再生には対応していない。ドルビーデジタルやDTS対応の光デジタル出力を搭載しており、光デジタルケーブルで5.1ch対応デジタルサラウンドヘッドホンシステムなどと組み合わせることができる。なお、スピーカー内蔵アタッチメント、カーバッテリーアダプター、ステレオヘッドホンをセットにした車載キット「CCKT-DVE7」を6月下旬に7980円で発売する。

 「DVP-FX810」は最大約6時間の連続再生ができる充電式バッテリーパックを付属したポータブルDVDプレーヤー。8V型の液晶を採用し、画面部分が180度回転できる。また折りたたんだ状態でも操作しやすいように液晶画面下に操作ボタンを配置した。

 DVD-RW/R VRモードでCPRMに対応するほか、DVD+RW/+R/+R DL(2層)/-RW/-R/-R DL(2層)や同社のDVDハンディカムで撮影した8cmDVD(DVD+RW/-RW/-R)も再生もできる。入出力端子はヘッドホン端子×2、コンポジット映像入出力端子×1、アナログ音声入出力×1を備えた。