マグノリア、メールリカバリー機能を搭載したデータ復活・削除ソフト
マグノリア(広沢一郎社長)は、「データ復活/完全削除3+メールリカバリー」を4月28日に発売する。価格は7980円。
2月に発売した「データ復活/完全削除3」に「メールリカバリー機能」(Outlook Express 5/6専用)を追加搭載したもの。うっかり削除やPCの不調など、メールボックスが削除されたり目的のドライブが初期化された場合にも対応。メールボックスデータの検出、対象となるメールの検出、復元と3ステップの簡単な操作だけでメールを復元することができる。
ハードディスク内だけでなく、外付けのPCカードやUSBメモリなどあらゆるメディアをカバー。データ復活アイコンをクリックして対象となるドライブを指定するだけで、削除されたファイルなどを一覧表示し、写真や画像もサムネイル表示で簡単に見つけることができる。PCにインストールしての利用のほか、CD-ROMから直接起動することもできる。
「データ完全削除機能」には、米国国防総省標準方式など信頼性の高い削除方法を採用し、10レベルの削除方法から選択可能。また、消したいファイルだけを選択して効率よく完全削除することもできる。同製品をインストールすると、「完全削除ゴミ箱」アイコンがデスクトップ上に現れる。このアイコンに捨てたファイルは自動的に完全削除される。
通常、Windowsが起動した後では、Windowsが入ったドライブを削除することはできないが、同ソフト付属のドライブ完全削除CDを利用することで、CDブートで独自OSが起動し、OSが入ったハードディスクの完全削除も可能。また、完全削除を実行した場合は実行前の状態に戻すことができないよう、削除機能をさらに強化した。