マランツ、ハイビジョン対応のDLPチップ搭載のプロジェクター
マランツ コンシューマー マーケティング(高山敬史代表取締役)は、ハイビジョン映像の再生が可能なビデオプロジェクター「VP?11S1」を6月に発売する。価格は189万円。
光をデジタル制御するDLP方式のプロジェクターで、米テキサス・インスツルメンツが開発したフルHD(ハイビジョン)対応のDLPチップを搭載する。
コントラスト比は6500:1で、滑らかなグラデーションの表現が可能。直径98mmの大口径カラーホイールと新たに流体軸受けモーターを採用することで、従来機よりも6倍速となる回転数が10800rpmを実現。色表現領域を改善しハイビジョン映像に合う多彩な色表現ができるようになった。カナダのジェナム社の最新ビデオプロセッサ「GF9351」を搭載しており、高精度な映像処理ができる。