レノボ、同社初のデュアルコアCPU搭載デスクトップPC、13万2300円から
レノボ・ジャパン(向井宏之社長)は4月11日、デスクトップPC「ThinkCentre M52 Small」に、初のデュアルコアCPU「インテル Pentium D プロセッサ 930(3GHz)」を採用したモデルを追加し、出荷を開始した。
ラインアップは、CD-ROMドライブ搭載モデル「8099-K1J」とCD-RW&DVDコンボドライブ搭載モデル「8099-K3J」の2機種。価格は、「8099-K1J」が13万2300円、「8099-K3J」が13万6500円。
「ThinkCentre M52 Small」は、スリム型ボディながら最新のチップセットを採用し、高いパフォーマンスを実現するシリーズ。今回の新機種は、デュアルコアCPUを採用することで複数のアプリケーションの同時処理を快適に行えるなど、ユーザーの生産性を向上させる。
全モデルにセキュリティチップを搭載し「BIOSパスワード機能」も実装するなど、高度なセキュリティ環境を実現。別売オプションの 「ThinkPlus プリファード・プロUSB指紋認証キーボード」を使用することで、BIOSパスワードの認証を、より簡単な指紋認証に代替することも可能。万一トラブルが発生した場合でも、ボタンを押すだけで、各種の設定前の状態にすばやく復元するバックアップ&復旧ソフトウェア「ThinkVantage Rescue & Recovery」も付属する。
Intel AMT(インテル アクティブ・マネジメント・テクノロジ)や「ThinkVantage」ソフトウェア群にも対応。PCの導入・展開時から、運用、廃棄までのライフサイクル全般で、IT管理者の生産性向上と企業のコスト削減を目指した。