NEC、PC夏モデル26機種でネットと連携する新サービスを全製品に搭載
NEC(矢野薫社長)とNECパーソナルプロダクツ(高須英世社長)は4月11日、パソコンとネットサービスを連携させる新サービス「ぱそ楽ねっと」を、個人向けデスクトップパソコンおよびノートパソコンの新製品26モデルに搭載し、4月21日から発売すると発表した。「ぱそ楽ねっと」をパソコン新製品の付加価値機能として訴求していく。
NEC(矢野薫社長)とNECパーソナルプロダクツ(高須英世社長)は4月11日、パソコンとネットサービスを連携させる新サービス「ぱそ楽ねっと」を、個人向けデスクトップパソコンおよびノートパソコンの新製品26モデルに搭載し、4月21日から発売すると発表した。「ぱそ楽ねっと」をパソコン新製品の付加価値機能として訴求していく。
同社は昨秋、パソコンとBIGLOBEの連携第1弾としてネット映像をリモコンで操作、視聴できる「BIGLOBEストリーム」を開始。「パソコンとネットの融合シーンを提案してきた」(片山徹・NEC執行役員専務)が、今回の「ぱそ楽ねっと」はその第2弾。パソコンとブロードバンド環境の普及が拡大する一方で、「操作が難しい、電子決済が不安などといった人々も多い」ことから、パソコンのデスクトップ画面にBIGLOBEの各種サービスコンテンツの入口を「おすすめメニューバー」として表示させ、初心者でも簡単にインターネットのコンテンツサービスを利用できるような環境を提供する。初心者ユーザー向けのアプローチを強化し、わかりやすい環境を提供することで、パソコンユーザーの拡大を狙う。
新製品のラインアップでは、地上デジタル放送をはじめ、BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン画質での視聴・録画に対応したモデルを従来の2モデルから5モデルに拡大。新たに液晶分離型の「VALUESTAR L」「VALUESTAR X」に高精細なデジタル放送が視聴できる20型ワイド液晶モデルを加えた。
20型ワイド液晶モデルでは、電源投入後、約2秒でデジタル放送が視聴できる「ぱっと観テレビ」機能を搭載した。さらに、ワイヤレスでTVが視聴できる「Air TV」モデルも商品化。ノートPCの「LaVie L アドバンストタイプ」では、ワイヤレスLANを通じてPC本体へTV映像を配信することができる「AirTV」を標準添付したモデルも加えた。これにより、アンテナケーブルを意識することなく、自分の好きな部屋でTVを視聴・録画できるようになる。
薄型でコンパクトなデスクトップPCも新たにラインアップし「VALUESTAR L」の「スリムタイプ」として発売する。PC本体の容積を同社現行機比で約7.9リットルと約47%小さく、シリーズ最薄の横幅66mmのスリム筐体を採用したのが特徴。
また、非接触ICカード「FeliCa(フェリカ)」ポートを搭載したモデルも追加。ネットショッピングの支払いを電子マネー「Edy(エディ)」で決済できる。有料動画サイト「ViDEO STORE」や音楽サイト「Mora BIGLOBE」で、電子マネーによる決済にも対応する。
価格はいずれもオープンで、主だった製品の実勢価格は、地デジ対応の「VALUSTER X VX780/FD」が46万5000円前後、スリムタイプの「VALUSTER L VL370/FD」が19万円前後の見込み。
なお、今回発表した新商品全モデルで、電気・電子機器に含まれる特定化学物質の使用を制限する欧州の規定である「RoHS指令」と、電気・電子機器の特定化学物質の含有表示を規定する国内規格であるJ?Mossに対応した。
NEC(矢野薫社長)とNECパーソナルプロダクツ(高須英世社長)は4月11日、パソコンとネットサービスを連携させる新サービス「ぱそ楽ねっと」を、個人向けデスクトップパソコンおよびノートパソコンの新製品26モデルに搭載し、4月21日から発売すると発表した。「ぱそ楽ねっと」をパソコン新製品の付加価値機能として訴求していく。
同社は昨秋、パソコンとBIGLOBEの連携第1弾としてネット映像をリモコンで操作、視聴できる「BIGLOBEストリーム」を開始。「パソコンとネットの融合シーンを提案してきた」(片山徹・NEC執行役員専務)が、今回の「ぱそ楽ねっと」はその第2弾。パソコンとブロードバンド環境の普及が拡大する一方で、「操作が難しい、電子決済が不安などといった人々も多い」ことから、パソコンのデスクトップ画面にBIGLOBEの各種サービスコンテンツの入口を「おすすめメニューバー」として表示させ、初心者でも簡単にインターネットのコンテンツサービスを利用できるような環境を提供する。初心者ユーザー向けのアプローチを強化し、わかりやすい環境を提供することで、パソコンユーザーの拡大を狙う。
新製品のラインアップでは、地上デジタル放送をはじめ、BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン画質での視聴・録画に対応したモデルを従来の2モデルから5モデルに拡大。新たに液晶分離型の「VALUESTAR L」「VALUESTAR X」に高精細なデジタル放送が視聴できる20型ワイド液晶モデルを加えた。
20型ワイド液晶モデルでは、電源投入後、約2秒でデジタル放送が視聴できる「ぱっと観テレビ」機能を搭載した。さらに、ワイヤレスでTVが視聴できる「Air TV」モデルも商品化。ノートPCの「LaVie L アドバンストタイプ」では、ワイヤレスLANを通じてPC本体へTV映像を配信することができる「AirTV」を標準添付したモデルも加えた。これにより、アンテナケーブルを意識することなく、自分の好きな部屋でTVを視聴・録画できるようになる。
薄型でコンパクトなデスクトップPCも新たにラインアップし「VALUESTAR L」の「スリムタイプ」として発売する。PC本体の容積を同社現行機比で約7.9リットルと約47%小さく、シリーズ最薄の横幅66mmのスリム筐体を採用したのが特徴。
また、非接触ICカード「FeliCa(フェリカ)」ポートを搭載したモデルも追加。ネットショッピングの支払いを電子マネー「Edy(エディ)」で決済できる。有料動画サイト「ViDEO STORE」や音楽サイト「Mora BIGLOBE」で、電子マネーによる決済にも対応する。
価格はいずれもオープンで、主だった製品の実勢価格は、地デジ対応の「VALUSTER X VX780/FD」が46万5000円前後、スリムタイプの「VALUSTER L VL370/FD」が19万円前後の見込み。
なお、今回発表した新商品全モデルで、電気・電子機器に含まれる特定化学物質の使用を制限する欧州の規定である「RoHS指令」と、電気・電子機器の特定化学物質の含有表示を規定する国内規格であるJ?Mossに対応した。