ソニー、新サイバーショット、光学式手ブレを補正搭載し高感度化

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2006/04/07 12:29

 ソニー(中鉢良治社長)は、光学式手ブレ補正と高感度機能を搭載したデジタルカメラ「サイバーショット DSC-T30」を4月21日に発売する。価格はオープン。実勢価格は5万円前後の見込み。

 ソニー(中鉢良治社長)は、光学式手ブレ補正と高感度機能を搭載したデジタルカメラ「サイバーショット DSC-T30」を4月21日に発売する。価格はオープン。実勢価格は5万円前後の見込み。

 有効720万画素の1/2.5型Super HAD CCDと光学3倍ズームのカールツァイス「バリオ・テッサー」レンズを採用。独自の折り曲げ式レンズに光学式手ブレ補正機能を組み込み、手ブレを防止する。一方、被写体ブレを抑えると同時に夜景や暗い室内でもフラッシュなしで背景まで美しく撮影できるよう、ISO1000までの高感度撮影に対応した。

 モニターにはサイバーショットTシリーズで初めて23万画素3.0型大画面液晶モニター「クリアフォト液晶プラス」を搭載。撮影した画像にBGMをつけて再生できる「音楽つきスライドショー」機能も備えた。

 画像処理エンジンや電源回路などを省電力化し、大容量の充電式バッテリーを使用することで、3.0型の大型液晶モニターながら、1回の充電で約420枚の撮影枚数を可能にした。

 本体サイズは幅95×高さ56.5×奥行き23.3mm、重さ132g。記録媒体は「メモリースティックデュオ」「メモリースティックPROデュオ」で、58MBのメモリも本体に内蔵した。