バッファロー、DirectX9.0対応グラフィックボード「GX-6200/P128」
バッファロー(牧誠会長)は4月5日、DirectX9.0対応グラフィックボード「GX-6200/P128」を発売すると発表した。税別価格は1万3600円。出荷開始は4月中旬の予定。
PCIバス搭載PCにも対応するnVIDIA製グラフィックチップ「GeForce6200」を採用。ビデオメモリは128MBを搭載し、PCIバスに対応しているため、AGPやPCI-xpressバスをもたないPCでも、DirectX9.0対応ゲームを快適に楽しめる。また高画質なテレビにも出力できる。
ロープロファイル用のブラケットを添付しており、スリムタワー型PCなどロープロファイル型のPCIスロットをもつPCでも利用可能。ヒートシンクのみで空冷ファンは搭載しないため、静音化も実現。動画再生支援機能「PureVideo」によって、ハイビジョン映像(H.264)をグラフィックボードのパワーで再生支援する。このため、CPUの負荷を上げずに、スムーズで高画質の再生ができる。
出力端子には、高画質なDVI-Iデジタル出力とアナログRGB(D-sub,15pin)を装備。デジタル・アナログの同時出力や、DVI-IからD-subへの変換コネクタを使用して2系統のアナログ出力も可能。1680×1050ドットなどのワイド画面の解像度にも対応しており、ワイドタイプの液晶ディスプレイも使用できる。ビデオ出力端子も装備。添付の専用変換ケーブルを使用して、コンポジット出力、S端子出力、コンポーネント出力(D1?D4)が可能。ハイビジョンテレビに接続すれば、高画質なハイビジョン映像も楽しめる。
PCの対応機種は、PCI(2.1以降)バス搭載のDOS/V(OADG仕様)対応PCとNEC PC98-NXシリーズ。対応OSは、Windows XP/2000。