メガソフト、3Dインテリアデザインコンテスト結果発表、グランプリ2点選出
メガソフト(井町良明社長)は3月31日、「3Dインテリアデザインコンテスト」の審査結果を発表した。グランプリは、応募総数199点のなかから、千葉県在住のARGOさんの「コーポラティブSOHO」と、東京都在住の岡智恵子さんの「久しぶりに二人暮らし」の2点が受賞。このほか、部門賞3点、特別賞1点、奨励賞2点が選ばれた。
「コーポラティブSOHO」は、「大都市にある老朽化したビルをいかに再生し、バリューを高め、街の一部として活性化できるか」をテーマとした、複合リノベーションの提案プラン。CGの表現力を引き出す工夫が高く評価された。
「久しぶりに二人暮らし」は、娘夫婦の転居によって、久しぶりに夫婦二人の暮らしに戻ることになった60代夫婦のためのリフォームプラン。「現代和風」をテーマに、気品のあるインテリアデザインと魅力的な空間づくりが評価された。
同コンテストは、メガソフトのインテリアシミュレーションソフト「3Dインテリアデザイナー」を使って制作した作品を募集したもの。一般部門、プロフェッショナル部門、スクール部門の3部門を設け、05年11月9日から06年1月23日まで応募を受け付けた。応募総数は199点。受賞者には、グランプリ30万円、部門賞各10万円、特別賞3万円、奨励賞1万円がそれぞれ贈られる。