ソルダム、JAZZという名のPCケース、2年の沈黙を破ってリニューアル
ソルダム(星野泉代表取締役)は独立2系統給排気方式を採用したPCケース「JAZZ」を4月14日に発売すると発表。4月1日より予約受付を開始した。
価格は電源未搭載モデルが2万8140円、420ワット電源搭載モデル3万6015円、480ワット電源搭載モデル3万6640円、550ワット電源搭載モデル4万1790円。フロントパネル部に傾斜をつけた独自のデザインが特徴で、外部カバーと内部シャシー部分には高品質アルミ素材を取り入れた。
独立2系統の給排気方式を採用。前面上部と前面スラント底面の2つに取り付けた120mmファンで吸気する。この上下2方向から吸気されたエアーはケース内部で合流し、背面の140mmの大口径ファンで排気する。また前面ファンにはノイズレベル21dbのWiNDy FF12を採用し、静音性も実現した。起動する際にパーツ同士が揺れてぶつかりあう共振音を軽減するため、揺れやすいHDDホルダー部分に、共振音防止効果の高いジュラコンキャッチも採用した。
このほか、同社PCケース「WiNDy」シリーズで使われているスライド式マザーボードベースを装備。メンテナンスがしやすいうえにHDDを最大3基搭載できる固定搭載式HDDホルダーを取り入れた。また、オプションとしてサイド下部HDDホルダーを装備することで、さらに最大2基のHDDが増設ができる。