日立リビング、携帯オーディオで新ブランド、5000円前後のSDメモリタイプも
日立リビングサプライ(日立リビング、常吉信吾社長)は、携帯オーディオプレーヤーの新ブランド「i.μ's(アイミューズ)」を立ち上げ、フラッシュメモリタイプの「HMP?F3」「HMP?D3」、SDメモリカードタイプの「HMP?D3」の3モデル4機種を4月下旬に発売すると発表した。
「HMP?F3」「HMP?D3」は、512MBのフラッシュメモリとマイクを内蔵し、最長約34.8時間のボイスレコーディングが行えるのが特徴。さらに「HMP?F3」は、CD・MDプレーヤーなどから直接録音できる「ダイレクトエンコーディング機能」も搭載する。カラーはブラッククローム。一方、「HMP?D3」は、しずくをかたどった「ティアドロップデザイン」を採用、アクセサリー感覚で身に付けられるペンダントタイプとなっている。カラーはパールホワイト。
「HMP?S3」は、SDメモリカードスロットを搭載したSDオーディオプレーヤー。カラーは、パールイエローとパールホワイトの2色を用意した。
いずれも単4形乾電池1本で使用でき、「HMP?F3」「HMP?D3」は約16時間、「HMP?S3」は約10時間、連続再生できる。再生可能な音楽ファイルは、「HMP?F3」「HMP?D3」はMP3/WMA/WAV、「HMP?S3」はMP3/WMAで、デジタル著作権管理(DRM)技術に対応したWMAファイルの再生にも対応している。対応OSは、Windows XP/2000/Me。
価格はすべてオープン。実勢価格は「HMP?F3」「HMP?D3」が1万2000円前後、「HMP?S3」が5000円前後の見込み。