アットネットホーム、JCVにセキュリティとローミングサービスを提供
アットネットホーム(深町俊幸社長)は、上越ケーブルビジョン(JCV、大島精次社長)が提供するCATVインターネットサービスで、ファイアウオール、コンテンツフィルタリング、ローミングのサービスを開始した。ともに利用料は月額210円。
ファイアーウォールとアンチウイルスサービス「マイシールド」では、簡易パーソナルファイアウォールとアンチウイルスをセットで提供する。コンテンツフィルタリングサービス「ペアレント・アイ」では、アダルトサイトなど子供に見せたくないホームページを閲覧できないようにする。
一方、ローミングサービス「モバイルアクセス」は、携帯電話やPHSからダイヤルアップ方式でインターネットに接続できるサービス。外出先でもメールの確認などを行える。
JCVは、1984年に開局。新潟県上越市、妙高市をサービスエリアとして、多チャンネル放送やインターネットサービス、IP電話サービスを提供。インターネットサービスではアットネットホームと提携し、5000世帯の加入者を対象に「@NetHome」のコンテンツを提供している。4月からは、地上デジタル放送と光回線による毎秒100メガビットのインターネットサービスも開始する。