ロジクール、左手専用レーザーコードレス双方向通信マウス、社長用にも?
ロジクール(青柳マテウ社長)は、左手専用のレーザーコードレス双方向通信マウス「MX610Left-Hand Laser Cordless Mouse」(MX-610L)を4月28日に発売する。
色はシルバーとブラック。価格はオープンで、ロジクールオンラインストア価格は6480円。昨年11月に発売した「MX-610」の左手版で、ボタンを「MX-610」とは逆の位置につけかえた。電子メールやメッセンジャーの着信をマウス上のLEDの点灯で知らせたり、パソコンに同期して自動的のマウスの電源をオンオフできるなどの機能はそのまま継承した。
単三乾電池2本で約3か月の使用ができ、電池残量インジケータにより電池交換時期を事前に知ることができる。また、2.4GHz帯の無線を使用しており、27MHz帯マウスに比べ約10倍の10メートルという動作可能距離を実現した。
米Logitech社のゲリーノ・デ・ルーカ社長は左利き。「人々が仕事、コミュニケーション、ホビーなどにパソコンを使う時間が長くなるほど、マウスの快適性が問われる。これまでは左利きユーザーはマウスの選択肢がなかった。しかしMX-610Lにより左利きユーザーも利き手で効率的なナビゲーションコントロールができるようになる」と語った。